【津市】日本の伝統文化「左官」が体験できるワークショップが「なるせ自然共和国」で開催♪
号外NETライター(津市)のやまかなです。日本の伝統文化の一つである「左官」。その技術を体験できるワークショップが津市河芸町にある野外学習施設「なるせ自然共和国」にて開催されます!
左官ワークショップ「小さな野菜蔵」・概要
- 開催日:
2023年5月19日(金)/2023年5月27日(土) ※雨天中止
※雨予報のため5月19日(金)は中止が決定。
- 時間:【両日2部制】 10:00~12:00/13:30~15:30
- 定員:各回10セット
- 参加費:1セット 税込8,800円 ※中学生以上の方は別途施設管理料一人500円要
- 申し込み方法:「なるせ自然共和国」の公式サイト・予約ページより
- 申し込み締め切り:各開催日の前日0時まで
- 概要:左官職人さん考案の「小さな野菜蔵」を作るワークショップ。ワインの空き箱を利用し、竹にわら縄を編み、ねり土を塗り付け、左官の土壁塗りの工法で仕上げします。
※駐車場は「道の駅 津かわげ」の駐車場を利用してください。
※中止の場合は前日に連絡あり。
同日開催「消臭土だんご」作り
希望者はイベント同日に稚内珪藻岩を使って作る「消臭土だんご」を作ることもできるようです!
参加費:消臭土だんご1袋3つ入り 税込500円(随時受付)※中学生以上の方は別途施設管理料一人500円
「左官」とは?
「左官」とは、建物の壁や床などを、自然から採れる素材を組み合わせ、こてを使って塗り仕上げる日本の伝統文化の一つです。2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」にも「左官(日本壁)」が含まれています。
「左官」で作られた壁は、室内の調湿効果や脱臭効果が期待でき、左官材料を塗り重ねることで断熱効果や保温効果も期待できます。
今回のワークショップで作る「小さな野菜蔵」は、講師としていらっしゃる蒼築舎株式会社の代表・松木さんが長年の経験を活かし考案されたものなのだそうです。「なるせ自然共和国」の施設長である渡辺さんも実際にこの「小さな野菜蔵」を3年ほど使っていらっしゃるそうですよ~♪
「なるせ自然共和国」とは?
「なるせ自然共和国」は2022年11月にオープンした野外学習施設。約2,000坪の広さがある自然豊かな里山で、さまざまな植物や野うさぎやキジといった野生動物も住んでいる場所です。
「大きなお庭を子どもたちと一緒に作りたい」「日本の左官技術を庭を一緒に作る過程で伝えていきたい」といった施設長・渡辺さんの想いからできた場所なんです♪
循環型水洗トイレ「Mini sofi(ミニソフィ)」を設置するなど、環境に配慮された場所で、定期定期にさまざまなイベントを開催されています。利用するには個人・団体での貸切、もしくはイベントに参加しましょう♪
筆者も以前「世界の紙でつくる”ひみつの箱”づくり」というワークショップに参加。(※イベント時の詳細は過去記事をご確認ください。下部にリンクあり。)
ワークショップ前後は子どもたちは竹林を散策したり、広場を走り回ったりと自由に遊ぶこともできました。
「なるせ自然共和国」では、今回のワークショップ以外にも魅力的なイベントを定期的に開催されています! ご都合が合わず行けない方も定期的に公式サイトのイベントページをチェックしてみてくださいね!
■なるせ自然共和国
住所:津市河芸町三行430
電話:059-227-7471