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【北九州市門司区】門司港の観光地、元高級料亭「三宜楼(さんきろう)」に行ってみました。

やまけい地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

門司港の元高級料亭だった「三宜楼(さんきろう)」を見学しました。

三宜楼は昭和6年(1931年)に建てられた木造三階建ての料亭でした。現存する九州最大級の建屋であり、門司港レトロを代表する建築物です。

かつては企業・官庁の方や芸術家・文人なども訪れていたそうですが、昭和30年(1955年)ごろに廃業し、その後売却されそうになったところを地元の保存会などの尽力により北九州市に寄贈、平成26年(2014年)には補修工事が行われ、一般公開されています。

どの部屋も当時の大型料亭の名残りが残っていて、栄華の足跡を感じることができます。

見学料は無料です。

2階の大広間の貸し出し(有料)もあります。会議や発表会などでご利用できるようです。

各部屋や家具や調度品など、レトロな感じが素敵でした。華やかな時代に思いを馳せ、多くの方々が働かれたり、お客様として利用されていたのでしょうね。

門司港レトロ観光を代表する建築物を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

【施設情報】
三宜楼
北九州市門司区清滝3-6-8
三宜楼(館内見学・百畳間利用受付)
093-321-2653
駐車場:なし
営業時間 : 10:00〜17:00
休館日 : 月曜日(祝祭日の場合は翌日)
料金 : 無料

地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

関門海峡をこよなく愛するフリーランサーです。

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