西新井駅から徒歩約7分、関原商店街の通りに立地する、チェ・キバラ（関原3丁目）。日が落ちるとネオン看板が艶っぽく輝くカジュアルなバルです。一体どんなお店なのか？　風呂上がりに立ち寄った筆者のひとり飲みリポとともにチェ・キバラの魅力に迫ります！

「チェ・キバラ」ってどんなお店？

チェ・キバラは、2023年6月24日、サッカー選手「リオネル・メッシ」の誕生日にオープン。一度聞いたら忘れられない、おそらく誰もが「もしかして・・・この店名ってアレかな・・？」と思うであろう、特徴的な店名の由来が気になります。そこで、オーナー丸山さんにお店への特徴と店名について、お聞きしました。

セキバラに「チェ・キバラ」あり！

足立区関原と聞いて、有名なスポットといえば、銭湯「堀田湯」を思い出す人が多いかもしれません。

堀田湯は、長きにわたりこの地で銭湯を営み、近年はリニューアルオープンを経て、さまざまな企業とのコラボやイベントが行われています。サウナブームも相まって、SNSの活発な情報発信に注目している人も多いことでしょう。

その堀田湯の目の前に立地する「チェ・キバラ」も、同じように関原の地を盛り上げたい気持ちがあるといいます。　

飲食を楽しむバルの形態だけにこだわらず、「若いクリエーターさんを中心に、作品発表の場や関原の地域活性化の一助となれば」という丸山さん。

例えば今後、子ども食堂やイベントスペースの提供、コラボなど、アイデアやエッセンスはまさに自由かつ無限大！

キューバの革命家「チェ・ゲバラ」がレボリューションを起こしたように、セキバラの「チェ・キバラ」には、自由で誰もが楽しめる場所を提供したい、という革命的ワクワクマインドが込められていました。

チェ・キバラの推しポイント３つ

関原に新たな風を吹き込み、今後、柔軟に変化していこうとしているチェ・キバラ。ここでは、筆者目線で推したいチェ・キバラの魅力３つをまとめました。

個性的かつ魅力的なメニューが豊富！

チェ・キバラの魅力のひとつは何といってもバラエティ豊かなメニュー。どれにしようか迷うぐらい多種多様の飲み物やおつまみ、食事、甘味などが注文可能です。

取材時は8月の夏期でしたので、かき氷のメニューがありました！

こちらはドリンクメニュー。
ビールやウイスキー、サワーをはじめとした各種アルコールや、ソフトドリンクも豊富です。

「こんなお酒もありますよ〜」と取材中にサラッと見せてくださった山崎の12年。ウイスキーがお好きな方やお酒好きな人もキュンとしてしまうかも！？　

そしてこちらはフードメニュー。
お酒のアテはもちろん、おにぎりやお茶漬けなどのご飯ものやデザートもあるので、お腹の空き具合やお好みに応じて、いろいろ楽しめますね。

おつまみには、梅田の肉屋「Butcher」の無添加コンビーフも発見。実はこちらのコンビーフ、筆者も大好きなメニューです。

さらに、よく見ると人名らしき謎のメニューもちらほら・・・？
ちなみに、rollo de algas ひろしは「海苔巻き」だそう！

限定のスペシャル丼メニューや、他店舗とのコラボ「馬肉ハンバーグ」も魅力的です。詳しいメニュー内容は、当日スタッフの方に聞いてみて、楽しんでくださいね！

愛犬同伴OK！のフレンドリーなバル

チェ・キバラは、愛犬も一緒に飲食が楽しめるフレンドリーなバルです。外のカウンター席と、２階のテラス席なら同伴OK。ワンちゃん専用メニュー「ヤギミルクのかき氷」もありますよ。

聞けば、わんちゃんのオーナーさんたちが集まる時間帯などもあるそうで、いろいろなお客さんが楽しめる場所であるのも素敵ですね。

どこの席でも誰と訪れてもまったりできる

店内外の席は、全部で29席。1階は外のカウンター席と室内。2階は開放的な空間が広がるテラス席があります。

どの席も開放的なスペースが心地よく、誰かと来てもひとりで来ても、のんびり過ごせること間違いなしです！

風呂上がりに2階のテラス席でまったりしてみた

筆者が取材で訪れたのは、堀田湯でひとっ風呂いただいた帰りでした。

「2階のテラス席も今、大丈夫ですよ〜」とお声がけ頂いたので、せっかくなので、と2階へ。すると、おお・・！　いい感じのテラス席が広がっています。

筆者がオーダーしたのは、
・オロポ
・オリーブ＆オリーブ（無添加）
・オイルサーディンアヒージョ　です！

では早速、風呂上がりのオロポをいただきます！

はーー！　グビッとうまい！ 最高！

食事や飲み物はどれも美味で、夏の夜の風に吹かれながら、心地よいひとときを過ごせました。ごちそうさまでした！

秋の夜長も「チェキ・バラ」でチルアウト

友達同士やカップル、ご家族でちょっと1杯飲みに行くのもよし、お風呂上がりにフラッと立ち寄るもよし、もちろんおひとりさまご飯もウェルカムなバル、チェ・キバラ。

秋の夜長もチェ・キバラで、まったり過ごせること間違いなし！今後どんなコラボイベントや催しが展開されるのか、どんな新しいメニューが爆誕するのか楽しみです。興味がある方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。