冬のサーフィンライフをより快適に!ウェットスーツの種類と選び方
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前回の記事でお話しした通り、サーフィンは1年中できるスポーツですが、そのために必ず必要なものが2点あります。
まず1つ目が、サーフボード!!
これは当たり前ですよね!乗るものが無ければ、乗れるものも乗れませんから!
そして2つ目が、ウェットスーツです!!
夏は、海パンを履いて上半身は裸でも大丈夫ですが、冬となるとそうはいきません、、、
今回は、サーフィンをするうえで必ず必要なウェットスーツの種類、使用時期などをお話しします。
ウェットスーツっていつからいつまで着るの?
ざっくり説明すると、10月から6月頃まで必要なんです。
実に1年12ヶ月の内、約9ヶ月間がウェットスーツ必要時期に!!
海パン+上半身裸はわずか3ヶ月だけ、、、
(上記は関西エリアでの話ですが、多少の誤差はあっても日本では1年の半分以上がウェットスーツ必要期間です)
ただウェットスーツと言っても、種類は様々あり時期ごとに形、生地などが変化します。
使用時期の長いウェットスーツはどんなの?
1年を通してサーフィンをする中で、最も使用する期間が長いのは
長袖、長ズボンの【フルスーツ】
と呼ばれる下記のものです。

このフルスーツにも、大きく分けると2種類あります。
1つは、表裏がともにジャージ素材のフルスーツで
俗に言うジャーフルと呼ばれるもの。
ジャーフルに関しては、全体の厚みが2ミリ、3ミリのものがあり、自身が主にサーフィンをする場所の水温などを考慮し選びます。
(日焼けが嫌な女性などは、夏に1.5ミリのジャーフルを着ていたりもします)
使用期間として10月から12月、4月から6月頃までは多くの方がジャーフルを着用しています。
そしてもう1つは、セミドライスーツと呼ばれるフルスーツです。
セミドライスーツはジャーフルと違い、上半身3ミリ×下半身5ミリと生地の厚みが変わり、さらに身体に直接触れており裏地が起毛素材になっていて、保温性に優れ真冬のサーフィンを快適に過ごさせてくれます!!
セミドライスーツは1月から3月の1番水温が下がっている海に入るためのスーツなので、上半身より下半身の生地が厚くなっています。
前回の記事でもお話しした通り、海水の温度は1ヶ月遅れなので、12月、1月よりも2月、3月の方が冷たいので寒く感じてしまいます。
以上が冬のシーズンに着用するウェットスーツですが、まだまだ種類がたくさんあるので続きは次回に!!