夏のサーフィンに上半身裸はNG!?
サーフィンと言われると、多くの人が太陽の光が降り注ぐなかで海パン1枚で波に乗っている映像が頭に浮かんでくると思います。
確かに上半身裸でサーフィンを楽しむ人は沢山いますが、実は大きなメリットとデメリットが存在するって知ってましたか??
海パン1枚+上半身裸のメリット、デメリットとは?
上半身裸のメリット!
・肩が回りやすい
サーフィンではより良い波に乗れるように、アウト(沖)で波待ちをする必要があります。
しかし海には潮の流れがあるので、何もせずただ波待ちをして浮いているだけだと沖の方や、左右に流されてしまうことも、、、
もちろんずっと同じ場所に波が発生することはないので、波を見つけるとテイクオフ(ボードに立つ事)し易い場所までパドリングで移動しないといけません!
この様に、基本的にはひたすらパドリングをしているので、腕まわりの疲労が想像以上に、、、
なので肩や、腕への負担を減らすために上半身裸で海に入る人が多いです!
上半身裸のデメリット!
・日焼けしすぎる
いくら日焼け止めクリームを塗っていると言っても、海水や知らないうちに流れている汗で段々と日焼け止めクリームが落ちてしまうので、かなり頻繁に塗り直す、もしくは強力な日焼け止めクリームを使用しないとほとんど意味がありません!
そして舐めてはいけないのが海で日焼けをした日の夜です、、、
日焼けといえば聞こえは優しいですが、単純に軽度の火傷を広範囲にしているわけですから、当然ヒリヒリと痛みますし、全身が熱を持っている状態なので身体が熱くてたまりません!!
ひどい時はシャワーの水圧ですら激痛に感じ、服の衣擦れですら痛痒く感じてしまうほどに、、、
・ワックス擦れを起こす
サーフボードには滑り止め様にワックスを塗るのですが、上半身裸だとお腹や胸が擦れて真っ赤になり、日焼けと同様でシャワーの水圧、服の衣擦れが痛く感じます、、、
・クラゲの餌食に、、、
上半身裸なのでもちろん露出している分、クラゲのヒットポイントも増えるわけです、、、
etc.........
メリットよりもデメリットの方が目立つこの問題ですが、ひとつだけ理解して頂きたいのは、
これら数々のデメリットもパドリングに対するストレスフリーには敵わないということ!!!
サーフィンは波に乗る事が大前提ですが、夏のサーフ人口が増えた時には波取り合戦のパドル勝負で勝たないと波に乗る事ができません!
なので多くのサーファーがより早くパドリングし、より多くの波をゲットするために上半身裸というストレスフリーのスタイルを選ぶのでしょう。
本日も記事をご覧いただきありがとうございました。