フィンのフレックス性(柔軟性)とは!?
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今回は、フィン選びで重要な指標であるフレックス性についての解説です!!
フレックス性とは、フィン自体のしなり(柔軟性)のことを差します。
そしてフィンの硬さと高さがフレックス性に影響し、フィンの性能を大きく左右することとなります。
柔らかいフィンは、フレックス性が高い。
逆に硬いフィンはフレックス性が低いと覚えてください!
では、フレックス性の高い低いでどんな違いがあるのかご説明します!

フレックス性が低い(フィンのデプスが低い)
硬くてフレックス性の低いフィンは、テイクオフ後ハイスピード時のコントロール性、バランス性に優れており、さらにスピード性、ドライブ性を高めると言われていて、より敏感に反応しクイックなターンに繋がるとされています!
波へのホールド力にも優れていて、パワフルなリーフブレイクなどの硬いフェイスでのサーフィンに向いています。
フレックス性が高い(フィンのデプスが高い)
フレックス性の高いフィンは、パワーのない波でのコントロール性と回転性を高めてくれ、フィンのフレックス性(しなり)を利用し、エネルギーを維持させるターンに繋がります!
フレックスが高いフィンはビーチブレイクなど、柔らかいフェイスと変化の激しい波でのサーフィンにも向いていて、パワーのない波で能力を大きく感じる事ができます!
フィンのモデルによってフレックス性はさまざまで、選び方によってはターンが簡単になったり、ボードがクイックな動きをする様になったりもします!
地形、波質、さまざまなコンディションで色んなフィンを試し、その中から自分に最も合ったフィンを探すのもサーフィン上達においての大事な鍵となります!!
そしてフィンの各部位の形、フレックス性も大事ですがフィンに使用されている素材自体もサーフィンに影響します!
素材にもグラスフレックスや、ネオグラス、パフォーマンスコア、パフォーマンスコアカーボン、パフォーマンスグラスなど多くの種類があり、それぞれに特性があります!!
次回の記事では、そんなフィンの素材について詳しく解説していきます!!!