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【福津市】2022年8月8日!西福間にフレンチレストランがオープン

山下琴み地域情報発信クリエイター(福津市・宗像市)

2022年8月8日(月)福津市西福間に小さなフレンチレストラン「platenne(プラテネ)」がグランドオープン!

8月6日(土)にはお店の雰囲気をひと足先に楽しめる「レセプション」も開催されますよ。

platenne(プラテネ)外観
platenne(プラテネ)外観

platenneとは

platenneとは福間海岸からJR福間駅方面に「海岸通り」をすすんだ先にある「旭橋(あさひばし)」の交差点のすぐそばにplatenneはあります。

素敵なネームプレートを灯すアンティークランプが目印です。

左:土生将之オーナーシェフ 右:妻のまどかさん
左:土生将之オーナーシェフ 右:妻のまどかさん

platenneは二十歳の頃から15年にわたり「株式会社ひらまつ」のフレンチレストランで腕を磨いてきたが土生将之(はぶのぶゆき)さんがオーナシェフを務め、妻のまどかさんと共に営むフレンチレストランです。

土生シェフは本場フランスでも修行を積み、2016年に当時29歳という若さで「レストランひらまつ博多」の料理長に就任という輝かしいキャリアを歩んできました。

店名「platenne(プラテネ)」の由来は「植物」「大地」「人」のフランス語を組み合わせたもの。シェフが「料理に関わるすべてのものへの敬意」を込めて名付けました。

店内の様子です。platenneはカウンターがメイン席です。

木材を多く使った店内は、あたたかみのある落ち着いた雰囲気。

店名の由来でもある「植物」や「大地」をイメージしてデザインされています。

platenneで食べたランチ

「むにゅ プティフィックス」2,970円 のメニュー
「むにゅ プティフィックス」2,970円 のメニュー

今回は7月末のプレオープン期間に、わたしがライターをさせていただいている地域メディア「古賀マガジン」の取材とあわせてplatenneのランチをいただきました。

platenneには2種類のランチメニューがあります。

今回は実際にいただいた「むにゅ プティフィックス」(2,970円)のメニュー内容を簡単に紹介していてきますね。

詳しくはこちらの古賀マガジン(外部リンク)でご紹介しています。

左「季節のフルーツを使ったノンアルコールカクテル」660円 右「ノンアルコールスパークリング」880円
左「季節のフルーツを使ったノンアルコールカクテル」660円 右「ノンアルコールスパークリング」880円

食前ドリンクです。(ランチのコース内容には含まれません)わたしは右の「ノンアルコールスパークリング」をいただきました。

爽やかな味わいで暑い日にはぴったりの一杯でした。

「アペロ」手前:ほうじ茶、ブラウンチーズ 奥:完熟オリーブ、アンチョビ、生ハム
「アペロ」手前:ほうじ茶、ブラウンチーズ 奥:完熟オリーブ、アンチョビ、生ハム

「アペロ」とは食前のおつまみのことを言います。

ブラウンチーズは佐賀県嬉野の「ナカシマファーム」さんのものを使用しています。

「アミューズ」:トマト、バジル、パイナップル
「アミューズ」:トマト、バジル、パイナップル

築上町(ちくじょうまち)にある「ふく福ふぁーむ」さんのトマトの上にシェフお手製のシャーベットがのっています。

見た目のいろどり、味わいといい絶品だと感じました。

「ノンアルコール白ワイン」770円
「ノンアルコール白ワイン」770円

前菜を前にして、ミドルドリンク(ランチのコース内容には含まれません)としてシェフお手製の自家製「ノンアルコール白ワイン」を注文。

ドリンクまで手作りしていることに驚くとともに、シェフの”こだわり”を感じました。

「前菜」季節の野菜
「前菜」季節の野菜

この前菜に使われている野菜は主にしこふむエリア(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)の農家さんが育てたものなんです。

できる限り地元の食材を使うのもシェフのこだわり。

「パン」
「パン」

福津市で人気の「ベッカライ アロ」さんのパンです。

おかわりもできます!

「魚料理」玄界灘産鮮魚、カラマンシービネガー(和名:フィリピンカボス)
「魚料理」玄界灘産鮮魚、カラマンシービネガー(和名:フィリピンカボス)

この日は津屋崎漁港であがった「真鯛」を使ったお料理でしたよ。

「肉料理」錦雲豚(きんうんとん)、コンディマン、ジロール茸
「肉料理」錦雲豚(きんうんとん)、コンディマン、ジロール茸

シェフのご実家がある大分県中津市耶馬渓(やばけい)産のお肉です。

「コンディマン」とはフランス語で手作り調味料のことで、うつわ左側に添えてある自家製のソースをつけて食べるのが個人的にはおすすめです。

「デザート」白桃、ヴェルヴェンヌ
「デザート」白桃、ヴェルヴェンヌ

「ヴェルヴェンヌ」とはレモンバーベナというハーブのことです。

糸島産の桃のコンポートの上に、シェフお手製のヴェルヴェンヌのアイスクリームがのった爽やかな味わいのデザートです。

「食後の飲みもの」のメニュー
「食後の飲みもの」のメニュー

ランチのさいごに「食後の飲みもの」を選びます。

わたしは福津市で人気の「くつろぎ珈琲」さんのplatenneオリジナルブレンドのコーヒーをいただきました。

今回わたしが注文した「むにゅ プティフィックス」(2,970円)はもう一つのランチメニュー「むにゅ プラテネ」(3,960円)の6割程度のボリューム感ですよ。

ご自身のお好みでメニューを選んでみてくださいね。

platenneはなぜ福津でオープン?

そもそもシェフが長年勤めた「株式会社ひらまつ」を退職し、独立して自分のお店をはじめるきっかけとなったのは2017年の福津市への移住でした。

偶然にも家族で移り住んだ福津市近郊の食材にほれ込んだんです。

実際にplatenneのメニューでは福津市をはじめ近郊エリアの食材を取り入れています。

今後は福津の食材をふんだんに使った「福津コース」がメニューで実現できればとシェフは力強く話していました。

2022年8月8日(月)のグランドオープン、8月6日(土)にはひと足先にお店の雰囲気が楽しめる「レセプション」が開催されます。

レセプションは予約不要です。platenneはドレスコードもないので、どなたでもふらっと立ち寄っていただくことができますよ。

詳細は公式Instagram(外部リンク)をご確認下さい。

「platenne(プラテネ)」
レセプション
日時:2022年8月6日(土) 12時~20時
※ご予約不要。誰でも参加できます!

グランドオープン
日時:2022年8月8日(月)
   <ランチ>11時30分~
   <ディナー>18時~
※2日前までの予約制です

「platenne(プラテネ)」
住所:福岡県福津市西福間2-17-25
電話:050-8883-8496
駐車場:あり
公式Instagram(外部リンク)

地域情報発信クリエイター(福津市・宗像市)

2016年に福津市へ移住。出身は北九州市。 海と山に囲まれた福津市をこよなく愛する【福津市の地域情報発信者】ふだんは2児の母。 「福津市」と「宗像市」の”イマ”を発信します♪

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