会期終了間近！2023年11月26日まで開催中、ユニークなアートイベント「のぞきあなART津屋崎」を取材してきました。

「のぞきあなART津屋崎」とは？

のぞきあなART津屋崎とは、「アートの日常化、日常のアート化」をコンセプトに主に福津市津屋崎を舞台にのぞきあな15箇所、交換ボックスも含めて合計16箇所に設置された「のぞきあな」を通じて、アート作品を楽しむことができる町全体を使ったアートの展示と物語の共演を楽しむプロジェクトです。

のぞきあなARTでは、アートと物語のコラボレーションを楽しめることが特徴です。

具体的には、アーティストがテーマを設定し、物語作家がアート作品を見ることなく、そのテーマに基づいて物語を綴っています。

ちなみに今回、のぞきあなARTには15人のアーティストと23人の物語作家が参加しています。

このユニークなアプローチにより、アートと物語が織りなす深い物語世界が創造されていきます。

まずは一人ひとり、「のぞきあな」を通して自分なりにアートは何を表現しているのかを解釈をし、その後に家族や友人同士で感想を言い合うことで、新たな視点に気づく楽しさがあります。

「のぞきあなART津屋崎」参加方法

のぞきあなART津屋崎の参加方法について、まず会場は、福岡県福津市津屋崎地区で開催されています。時間は、午前10時から午後4時迄です。参加者はツアーセット（800円）を購入し、のぞきあなの場所が記載されたマップを使って探索します。

最後に

町の中のあいている穴の向こうのアートをのぞき込むという一風変わったアート展が「のぞきあなART津屋崎」です。

日常に溶け込んだアートを通して、津屋崎の町を新しい視点で探索する「のぞきあなART津屋崎」は、特別なひと時となるでしょう。

会期がもうすぐ終了しますが、福津市津屋崎の町とアートの新たな魅力を探しに、「のぞきあなART津屋崎」を体験してみてはいかがでしょうか。