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恋人は豚姫!好物は豚肉料理!ブタが好きすぎてたまらない「西郷隆盛」

山内琉夢歴史プレゼンター

西郷隆盛といえば、幕末の時代に活躍した薩摩藩士のひとりです。

大好物は「豚肉料理」で、地元鹿児島の黒豚を愛したと言われています。

ということで、今回は西郷隆盛が愛した豚肉料理のレシピ紹介。西郷隆盛と豚にまつわるエピソードについてもお伝えします。

今回、紹介する豚肉を使った料理
今回、紹介する豚肉を使った料理

西郷隆盛の恋人は「豚姫」

ブタのイメージ(画像提供、真夏の太陽様)
ブタのイメージ(画像提供、真夏の太陽様)

西郷隆盛には、ぽっちゃり好きとの噂があるのはご存知でしょうか。

というのも、西郷隆盛が愛した女性は、「豚姫」と称される大柄で恰幅の良い30前後の女性。色白で肌が美しく、お酒を飲むと肌が火照って妖艶だったといいます。

彼女の正体については諸説ありますが、2018年に放映されたNHK大河ドラマ「西郷どん」では祇園・奈良福の仲居「お虎」として登場していました。

ちなみに、お虎役には「ハリセンボン・近藤春奈」さんが抜擢されています。

西郷隆盛は気前がよく優しい豚姫の性格に惹かれたそうで、豚姫もまんざらではなかったようです。

西郷隆盛の好物

豚肉料理
豚肉料理

西郷隆盛は豚姫のことが大好きでしたが、豚肉料理のことも大好きでした。

とくに、地元である鹿児島の黒豚が大好きだったといいます。

余談ですが、現在鹿児島のブランドとして人気を博している「かごしま黒豚」のルーツは、今から約400年前に18代島津藩主・家久により琉球から流入されたもので、西郷隆盛も認めた味なのだとか。

今回は黒豚ではありませんが、西郷隆盛が好んで食べた豚肉を使い、ほぼ同じ具材で簡単に作れる豚肉料理2品を紹介します!

ぜひ皆様も、西郷隆盛になった気持ちで味わってくださいね。

サクッと簡単!豚肉レシピ

豚汁(4人分)
豚汁(4人分)

・豚汁(4人分)

白菜…1/8
しめじ…50g
豚肉…150g
人参…1本(約150g)
ほうれん草…1束
糸コンニャク…1袋
水…800〜1000ml
ダシ入り味噌…大さじ4(お好みで増減してください)

1.白菜と豚肉、ほうれん草を1口サイズにカットする
2.人参を短冊切りに、しめじの株元を切り落とす
3.鍋にお水を入れ、白菜と人参を入れて中火で茹でる(人参が柔らかくなるまで)
4.鍋に豚肉と糸コンニャクを入れる(肉に火が通ったらOK)
5.味噌とほうれん草を加えたら火を止める

※今回、使用した糸コンニャクは下処理を行っていませんが、下茹でしておくことで独特の臭みが取れます。

・ポン酢でさっぱり!八宝菜風(4人分)
・ポン酢でさっぱり!八宝菜風(4人分)

・ポン酢でさっぱり!八宝菜風(4人分)

白菜…1/8
しめじ…50g
豚肉…150g
人参…1本(約150g)
ほうれん草…1束
ポン酢…適量

1.白菜と豚肉、ほうれん草を1口サイズにカットする
2.人参を短冊切りに、しめじの株元を切り落とす
3.フライパンに油を挽いて、中火〜強火で温める
4.フライパンに人参白菜を入れて炒める(人参がしんなりするまで)
5.フライパンに豚肉しめじを入れて炒める(肉がしっかり焼けたらOK)
6.フライパンにほうれん草とポン酢を加え、30秒程度サクッと炒めたら完成

歴史プレゼンター

歴史ライターとしての活動経験を持ち、今までに32都府県の歴史スポットを巡ってきました。実際に現地へ行くのが難しい方に向けて、取材した歴史スポットについて紹介します。また、歴史に興味をもったことがなかった方にも楽しんでいただけるよう、歴史偉人の意外な一面や好きな食事・おやつの紹介など、ワクワクするような内容をお届したいです。

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