夏休みや行楽シーズンには必ずと言っていい程人気旅先のランキング上位には入るであろう神奈川県の観光名所、鎌倉市。鶴岡八幡宮は勿論のこと、鎌倉大仏や長谷寺、明月院、海岸といった自然の美しさや日本の歴史に触れられる観光スポットが満載。大人から子供まで楽しめますね。

大人から子供まで楽しめるといえば、忘れてはいけない美味しいグルメ！鎌倉駅からまっすぐ伸びる小町通りには、和菓子屋さんからレストラン、食べ歩き用のカジュアルなスナックまで豊富に揃う素通りするには高難易度の通り道。そんな小町通に1990年お店を構えたのが「鎌倉五郎本店」さん。実は東京ばな奈やねんりん家、シュガーバターの木といった東京土産の定番を展開する（株）グレープストーンさんのブランドのひとつ。半月型の甘いお煎餅でも有名です。

そんな鎌倉五郎本店さんには、お彼岸の期間限定名物があるんです！今回は串に刺さった大きなおはぎ「おはぎもち」をご紹介。

一般的なおはぎよりも、やや細長く成形されたきな粉おはぎと粒餡おはぎ。一般的なおはぎと異なるのは、やはりそのフォルムでしょうか。立派な竹串が深く刺さっております。

ワンハンドと申しましても、なかなかの重量…！とはいえ、幅広の竹串は非常に持ちやすく、これならお子様でも安定しやすいかと。

まずは粒餡。たっぷり頬張っても素朴な粒餡の甘味が心地よい粒餡は、ねっとりとした餡ながらもなぜか食べやすく。それは糯米に加えられた梅の汁。爽やかな甘酸っぱい香りがなんとも心地よく、その仄かな酸味が糯米のふくよかさや小豆の素朴さを旨味として際立たせてくれています。

お次はきな粉。深煎りの京きな粉はやや黄色味を帯びた色合いが特徴的。こちらは糯米の量は控えめながらも、中にはたっぷりの粒餡が！圧倒的な存在感の粒餡ではございますが、深煎りのきな粉が香ばしさを、梅の風味が上品なアクセントを演出。歩きながら食べることは難しいかもしれませんが、列車内や車内でのおやつにはぴったり！家族揃ってのお出かけのお供にももってこいですね。

鎌倉で美味しい珈琲やお茶をテイクアウトして、海岸でおはぎを頬張るお彼岸の週末、なんていうのも素敵な和のひとときなのではないでしょうか。

こちらは９月２４日までの限定販売となっております。販売情報等は公式サイトにて要チェックです。