【母の技】僕の中二病悪化が母の機転により防がれた話/やしろあずき作品集
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やしろあずき
元ゲームプランナー/web漫画家/ライター/株式会社グランツアセット(おたくのやどかり)執行役員/株式会社wwwaap執行役員/livedoor公式ブロガー(月間1800万PV突破!)「スタバで出会った小学生の話」で年間RT数4位を獲得。動画投稿サービスvineでも再生数世界一位を記録する。書籍化多数。寿司と焼肉が好き。神奈川県出身。
やしろあずきの日常:
http://yashiroazuki.blog.jp/
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中二病時代、やしろあずきは様々な能力を使えた(と思い込んでいた)
一時期相手の周りの時間を止めれる(と思い込んでいた)技にハマっていた
「ふふ・・・俺の特殊能力・・・『タイム・ゼロ』・・・ッ!!」
相手の時を止める!!(ド直球)
「タイム・ゼロッ!!ほらあの木、動き止まった」
「アンタ外でそれはマジでやめなさい」
そしてその技を外で連発しまくるやしろを見て
流石に危機感を覚えた母はある手段に出た
とある日、自宅
「タイム・ゼロッ」
「アッ」 ピタババ
「タイム・・・え?お母さん・・・・・・?なんで動かな・・・」
マジで能力が使えた
「おッ・・・おかおかおかお母さん今まじで一瞬で時がッ・・・」
「ああ・・・母さんも感じたよ・・・アンタ能力者だ・・・!!
その能力は隠して生きないと・・・アンタNASAが来るよ」
「な・・・NASA!?」
「次のその能力を使ったら確実に組織に拉致されるよ」
って脅してから全く大人しくなったね・・・よかったよ!!
「あれ、アンタ出かけるのかい?宿題は?」
「タイム・ゼロッ!」
「アンタ今なんで能力を使った」
「ウソだなんで効いてないの」
「ある訳ないだろそんな能力」
「そんな」
物理的に二度と使えなくされた