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【知らなきゃ損】ついに発売開始!ランクル70徹底解説!

やっさん|クルマ好きの味方車系インスタグラマー
引用:TOYOTA

みなさんお待ちかね、道なき道をいく日本の名車「TOYOTAランドクルーザー70」ついに再再販しました!30年以上前のランクル70もバリバリ現役で走っていますが、とにかく70が新車で購入できるチャンス!信頼性・耐久性・悪路走破性といった⁡70シリーズの特性を継承しながら時代に合わせて進化した、ランドクルーザーの新モデルを徹底解説します!

この記事では車系Instagramアカウントでフォロワー7,300人超え、ブログ「やっさん車好きの味方」を運営する生粋の車好きの私が、ランクル70の再再販を待ち望んでいた人にお送りします。

外装

引用:TOYOTA
引用:TOYOTA

再再販の「ランドクルーザー70」!ラインナップはAXグレードのみで、パワートレーン、操縦安定性、デザイン、安全性能がアップデートされました!

外装は角ばったランクル70らしいロマンたっぷりのクラシックなシルエット。オーストラリア市場向けのモデルをベースとしていて、立体的な独立ウインカー、独立フェンダー採用!そして丸目のヘッドライトが復活し、ルックスは70シリーズの初期モデルに通じるものに!

内装

引用:TOYOTA
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内装は3ナンバー化に伴い、キャビンの居住性や乗り心地がブラッシュアップされています。古き良き時代のトヨタ車のレトロ感が漂いながら、ステアリングホイール、シフトノブ、スピードメーターは現代モデルに近いデザインに変更。またオフロード走行に配慮した機能的なレイアウトになっています!最新の安全機能としてバックモニターや、もちろんToyota Safety Senseも搭載!Toyota Safety Senseには、新たにコンライト、プリクラッシュセーフティ、ドライブスタートコントロールなどが採用されて、オフロード走行だけでなく、駐車時・シフト操作時にも配慮しています。

エンジン

引用:TOYOTA
引用:TOYOTA

エンジンは高い走破性を実現するため、動力性能と低燃費性能を両立する「1GD-FTYディーゼル2.8Lターボ」を搭載!高トルク・高出力を実現しています!オンロードでの乗り心地も追求し、6速オートマチックトランスミッションを採用!DPR1(排出ガス浄化装置)や尿素SCRシステムなどによって日本の排ガス検査をクリアしています。パワーとクリーンと低燃費を兼ね備えた次世代のエンジンです。

ボディカラー

引用:TOYOTA
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気になるボディカラーは、ベージュ、スーパーホワイトII、アティチュードブラックマイカの3種類設定されています!売れ線カラーでトヨタは攻めていますね!ベージュはなかなか乗る機会がない色なので、70はベージュをチョイスしてもいいかもしれません!

ボディサイズ

ボディサイズは、全長が先代モデルよりも約80mm拡大しています!

価格

引用:TOYOTA
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メーカー希望小売価格は480万円(税込)。先着順ではなく抽選販売で、月間400台の販売を目指すとのこと。転売抑制のため、サブスクリプションサービスKINTOでの販売のみの店舗など、ディーラーによって売り方は様々。SNSユーザーからは「うーん、高い」「コストアップしたのかな」「装備を考えると妥当」などの声がありますね。

しかし今回のランクル70の進化は多くの人々の心をとらえ、早くも多数のオーダーが殺到しているようです。すでに納期は長期化していて、比較的納期が短いKINTOでも月額 45,760 円(税込)〜 、納期の目処は2年以上になるとアナウンスされています。KINTOなら高確率で購入できるようですが、支払い総額がかなり高額になる恐れも。実は正確な支払い総額は、3年後の買取額が決まっていないので分からないんです。

最終的にいくら払うのか正確に分からないのにオーダーが殺到しているなんて、ランクル70の人気がいかにすごいかが分かりますね!

中古で買う場合の注意

引用:TOYOTA
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中古の70系を購入する場合は、買う前に錆びやすい場所をチェックしておくと安心です。錆びやすい場所は以下の通りです。

  • フロントフェンダー下部
  • クォーターパネル下部
  • ステップパネル下部
  • サイドシル後部
  • サイドシルのタイヤハウス内側

特に冬場に塩カルをまく地域や沿岸部では錆が出やすいので、購入後のお手入れも入念に!

まとめ

引用:TOYOTA
引用:TOYOTA

トヨタの「ランドクルーザー」シリーズは、トヨタBJ型として1951年に誕生し、シリーズとして生誕72年となります。誕生するやいなや、自動車として初めて富士山6合目の登山に成功!その後、世界中のユーザーに育てられ鍛えられることで、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」をコンセプトに、信頼性・耐久性・悪路走破性の継承と進化を続けてきました。

ランクル70はその伝統を忠実に守りながら進化した結果、40年近くさまざまなシーンで重要な使命を担ってきたのです。便利で快適性が重視される現在でもなお、当時の形で世に出ることがなんとも誇らしく、TOYOTAの感性にはやっぱり痺れますよね!

はやく新しいランクル70を街で見かけたいものです!

車系インスタグラマー

某自動車メーカーの整備専門学校を卒業後、整備士、フロントマンとして活躍、その後、もっと車を「見て、乗って、ワクワクする」をコンセプトにSNSやブログメディアにて発信をしています。

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