札幌で今日から3連戦でサマージャンプ競技が開催されてます。今日は宮の森ジャンプ競技場ででしたが、明日と明後日は、大倉山ジャンプ競技場で開催されます。(公式練習開始は9時からで競技開始は10時)

今年のサマージャンプは入場無料で、しかも地下鉄東西線　円山公園駅直結の円山バスターミナルからのシャトルバスも無料。そして、明日と明後日の大倉山では、同時開催のイベントで、子どもから大人まで楽しめるというスポーツ体験とスタンプラリーもあるそうな。しかも、ミュージアムも入場無料という大判振る舞い。冬は寒くてちょっと億劫になりがちですが、夏のジャンプは、観戦しやすいので、まだ生でジャンプ観戦したことない方にもオススメです。

私は毎年ジャンプ観戦に出かけてますが、案外、大倉山ジャンプ競技場まで観戦に来ている方というのは、本州からやってくる方が多いんですよ。つまり、飛行機代、宿泊費もかけて見に来ているんですよね。そう考えたら、地元の我々が行かないというのは、非常にもったいないわけです。そう思って見に行くようになってから、20年以上経過しました。

今日は、宮の森ジャンプ競技場で観戦してきましたが、暑い日差しの中でのジャンプ観戦は、飛ぶ前のアプローチのレールを滑っていく音、風を切って飛んでいる音、着地の音がとても心地いい感じで聞こえてきます。明日、明後日の大倉山ジャンプ台のほうが大きい台なので、選手の滞空時間も、高さも見ごたえが増すと思います。1度でもジャンプを生で見てみると、テレビでスキージャンプ中継を見る時に、風の方向だったり、スタートゲートを下げたかいうけど、なんじゃそりゃの違いがわかり、より楽しく観戦できるようになると思います。

では、どうやって行くかのご説明。大倉山ジャンプ競技場への行き方ですが、大会開催時には、大倉山の駐車場が使用出来ないので、円山バスターミナルからのシャトルバスを利用しないといけません。(タクシー利用はできます)

今回のシャトルバスは、イベント同時開催ということもあり、ジャンプ場行きのバスは8:30～11:45まで、帰りのバスも10:30～15:30まで運行しているとのこと。公式練習は飛ばない選手もいますし、公式練習から見なくても十分楽しめるので、1本目の競技開始前までに到着しているといいかなぁと思いますが、イベントを楽しむなら、早いほうがいいのかもしれませんね。

シャトルバス乗り場は、円山バスターミナルの3番ホームです。バスが待っているか、やってきます。バスに表示されている行き先名が「ジャンプ」と書かれてあるバスに乗れば、あとは大倉山ジャンプ競技場に連れて行ってくれるので安心です。

入場時に、スタートリスト(白い紙)をいただきます。選手の飛ぶ順番がわかります。

先に進んで歩いていくと、コロナ感染対策として、家族で行った場合は代表者、友だち同士ならそれぞれが、「入場に際する確認書」にチェック項目や連絡先などを記入します。(札幌スキー連盟のホームページからもダウンロード印刷して事前に記入して持っていけるようになっていますが、その場で記入している方が多かったです)

大倉山の場合は、そのあとに階段を登っていくと、ジャンプ台が見えますので、いろんな位置から観戦してみて、自分の好きな場所を見つけるというのもいいかもです。

1本目が終わったら、2本目のスタートリストをもらうことをオススメします。1本目の成績で飛ぶ順番が変わり、成績のいい選手が最後に飛びます。

ちなみに私はジャンプ台のK点あたりの観覧エリアでみるのが好きです。というのも、選手が風を切って飛んでいる音がよく聞こえるからなんですが、選手がカンテ(踏み切り台)から飛び出していくところが好きな方もいますし、着地したあとのブレーキングトラックでストップする姿を見るのが好きという方もいますので、お好みの場所を見つけて観戦してみてください。

ちなみに今回のサマージャンプには、土屋ホームの小林陵侑選手、そしてレジェンド葛西紀明選手も出場していますよ～^^