【札幌市中央区】札幌にいながらにして京の味のランチを楽しむ
懐石料理とか京都で楽しむような料理は、とても高いイメージがあるのですが、地下鉄円山公園駅のバスターミナルから徒歩5分ほどにある「味ごころ たけだ」では、リーズナブルな価格で懐石料理を味わうことができます。住所でいうと、札幌市中央区北1条西27丁目 北1条宮の沢通り沿いにあるアンクルビルの3Fにあります。
駐車場がなく、洋風の建物の中に入っているので、和食のお店が入っているとは思いもしない方が多いと思います。しかも3階でお店の様子が見えないのと、営業中の外には看板と3つのメニューだけがあるので、行ったことがない人は、ちょっと入りにくいかもしれませんが、一度行ったことがある人は、リピートする方が多いので、予約がいっぱいで入れないこともあります。
オープンしたての頃は、夜も営業していましたが、今は月~土の午前11時30分から午後3時までのランチタイムだけの営業です。3時までとはいえ、午後2時前にはすでに入れないというこもありますから、行く前には電話で確認していくことをおすすめします。
土曜日に宮の森や大倉山でスキージャンプの大会があるときに、早く競技が終わったら帰りに行きたいお店なのですが、なかなか試合が終わらないことが多いので、当日に連絡してタイミングが合えば食べに行くという行動をしておりまして、今回は、すごく久しぶりに行けました。
あまりにも久しぶりすぎて、メニューが3種類あることをすっかり忘れておりました。(汗) 電話でAがいいかBがいいのか聞かれたのですが、てんぷらのついているAを頼むことに。到着してメニューを見て知った事実ですが、Aランチを食べるのは初めてでした。
2つある小上りは満席で、カウンターに通してくださいました。
カウンターの横にもメニューが貼られてありました。煮物の盛合わせのメニューには「御主人にいかがですか」と書かれてありました。「味ごごろ たけだ」は、女性客が多いお店のようです。隠れ家的なお店ですし、小上りでは、お友だちと会話をしながら美味しい料理が出てくるのを待っていいる方たちがいらっしゃいました。
ランチAは、ランチBにてんぷら料理がプラスされて、さらに食後にコーヒーとデザートがついてくるというメニューです。そして、ちょっとしたお土産もあるからと言われました。
50種類以上の食材が使われているそうです。家で50種類の食材を使って料理なんてできませんし、ひとつひとつに手がこんでいて、どれもこれも美味しいんです。てんぷらは、とてもカリっとしていました。写真をみているだけでも、また食べたい気持ちになります。
ペロリと食べたあとのコーヒーとデザートですが、カップを選ばせてもらえました。
デザートには、飾り包丁の龍が、ちゃんと口に玉を咥えています。龍はセロリで、他の緑はブロッコリーで作っているそうです。
大満足で完食したわけですが、すっかり忘れていたちょっとしたお土産の話。天ぷらをあげるときに出た揚げ玉のプレゼントがあったんです。そして、美味しいからやってみてと揚げ玉おにぎりの作り方も教わりましたので、夜ごはんに揚げ玉おにぎりを作りました。
大葉を使って、最後の海苔でくるんでと言われたので、大葉ではなく、我が家で育てたえごまの葉を使いたいという話をしたところ、手でちぎっていれるといいですよとアドバイスをいただきまして、揚げ玉とえごまのおにぎりを作りました。
揚げ玉のおにぎりって、こんなに美味しいだなんて知りませんでした。というか、味ごころ けだの揚げ玉が美味しいということです。残りも小分けにして冷凍しましたので、そばに入れたり、またおにぎりを作ったりしたいと思います。
ランチAは2,400円ですが、このクオリティの高い料理を京都で食べるとなると、この価格で食べることはできないのではないでしょうか。天ぷらの入っていないランチBは1320円です。
そしてもうひとつのメニューえび天丼極上セット(2100円)ですが、写真ではなく絵が描かれていて、おそらく一番右にあるのが味噌汁、真ん中のは漬けものかと思うのですが、奥にあるのは何だろうと疑問におもったのですが、お刺身がついてくるそうです。
「味ごころ だけだ」は、日曜日が定休日で、月~土のランチ営業のみですが、年に2回は常連さんたちと京都にいかれるようですので、その時には臨時休業するようです。やはり、京都が大好きだそうです。札幌に住んでいる方で京都が大好きな方には「味ごころ たけだ」のランチを是非楽しんでもらいたいです。
味ごころ たけだ
札幌市中央区北1条西27丁目3-20 UNCLEビル 3階
北1条宮の沢通り沿い
電話 011-616-0058
営業時間 11時30分~15時(L.O.14時)
駐車場 なし