楽しく観戦できるオススメスポーツを聞かれたときには、アイスホッケーと答えているくらいアイスホッケー観戦が好きなんですが、今回は、アイスホッケーといっても、パラアイスホッケーを観戦してきました。

12月15～17日の3日間ですが、真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、パラアイスホッケーの日本代表　対　韓国代表の交流試合が、連日16時から試合開始ということ。なので、初日の今日、仕事帰りに行ってきました。南区のあたりは、雪が多めに降っていたので、安全運転で走行して16時の開始時間には間に合わなかったのですが、第1ピリオドが始まって数分後から観戦できました。

ところで、パラアイスホッケーって、ご存知ですか？私は、アイススレッジホッケーと呼ばれていた時代に苫小牧で練習をみた記憶しかなく、GKの永瀬さんが旭川にいらっしゃるときにインタビューをさせていただいたことがあるくらいで、試合を見たのは、今回初めてでした。そして、パラアイスホッケーが札幌で公式戦が行われるのが、今回初めてのようです。

しかも、韓国代表との交流試合。しかも、入場無料。これは、見ないともったいないという気持ちで行ってきたわけです。

木曜16時からということもあり、観客は30人もいなかったかと。出入り口に近い席に座っているというか、何故か立ってみている方たちがあちこちにいまして、ちょっと見えにくいのと、なんだか落ち着かないので、途中から席移動して、周りに人がいない場所で観戦することにしました。広いので好きなところで見れます

入場時にパラアイスホッケー観戦ガイドをいただいたので、休憩中にちら見しながら観戦しました。アイスホッケーとの違いは、1ピリが5分短く15分。スケート靴ではなくスレッジに乗ってることや、スティックが1本ではなく、短めのスティックの1本の先端が、前進するときに氷をかく、とげとげしたピック部分と、パスやシュートのときに使うブレード部分があって、それを2本使って、走ったり、防御したり、攻撃したりするので、特にスティックさばきを見るのが楽しかったです。

そして、選手たちは、ベンチに入らず、リンクサイドに待機エリアがあって、そこで入れ替わりながら試合が展開されていました。リンクサイドに選手たちがいること以外は、アイスホッケーを観戦するときとの違いがほとんどないので、違和感なく観戦に集中できました。

試合は、1対1の引き分けで終わるかと思っていましたが、残り38秒で韓国の逆転ゴールがあり、初日は、1対2で日本が負けました。世界ランクは、韓国が4位で日本が12位とのことでしたが、先制していたのは日本だったので惜しかったです。しかしながら、氷をかいて前進していくスピードは、韓国のほうが勝っていたように見えましたが、スティックさばきは互角に感じました。（あくまでも私感です）

今日の試合では、ペナルティこそありませんでしたが、激しいぶつかりあいやボディチェックなどの迫力は満喫できました。

明日、明後日も、16時から行われます。入場無料です。タイミングが合えば、パラアイスホッケーの迫力を楽しんでみてください。足元がちょっぴり寒いので、ひざかけ持参をオススメします。