サウナのサ活だったり、サ道だったりが注目を集めだしてから、温泉や銭湯でも、サウナ利用の方がとても増えているなぁと思ってますが、個人的にはサウナだけではなく、大きな湯船につかることも楽しみたいし、美味しいごはんも食べたいので、この3つを一度に楽しめるところが特にお好みです。

今回紹介したいのは、スパ・アルパ。

場所は、札幌市厚別区厚別中央2条5丁目　ホテルエミシアの地下1階にあるスパ施設です。ホテルの中にありますが宿泊者だけではなく、一般利用も可能です。

入浴とお食事がセットになったプランがオススメ。というか、私はそれ以外は考えられません。というのも、スパ・アルパの入浴通常料金は2,600円ですが、お食事セットは2,300円です。セットのお食事も通常価格が1,800円。つまり、2,600円＋1,800円＝2,300円という、ちょっと足し算がおかしい価格設定になっています。なので、食事セットじゃないほうが高いという不思議な価格設定ですし、食事も美味しいので、食事付きがオススメなんです。

しかも、季節によって食事メニューが変更になるのもうれしいわけです。1月と2月のメニューのテーマが「温活」というリカバリーランチのメインメニューがスンドゥブだったので、身体の中からもあったまりたかったので、早速行ってきた次第です。

スパ・アルパの館内は、入浴施設ということもあり、ラウンジ以外の写真撮影は禁止とのことで、入口入ってからの写真はラウンジの食事に関する写真しかありません。利用方法は、まず館内に入って左側に女性用、右側に男性用のキー付きの靴箱があるので、靴を入れて鍵をかけた後に、入って正面にある受付に持って行き、お食事付きでお願いしますと依頼し、靴の鍵と引き換えにロッカーキーとラウンジに持って行くお食事プランのカードをいただいて脱衣所にむかいます。

入浴前でも入浴途中でも入浴後でも、バスローブ姿でラウンジ利用ができます。このラウンジですが、女性専用ラウンジもありますし、男女一緒に利用できるラウンジもあるので、男女ペアで行った場合は男女一緒に利用できるラウンジで過ごせますし、女子としては、女性専用ラウンジを利用してのんびり過ごせるというのも魅力的です。

実は、お食事セット以外のお食事もいろいろあります。リカバリーランチという名前ですが、ランチ時間だけではなく食べることができるので、夜ごはんとして食べに行きました。

メニューの内容に「熱々土鍋スンドゥブ」と書かれてあるとおり、熱々の土鍋でやってきました。

りんごのコンポート入り愛玉ゼリーも期待していましたが、昼になくなってしまったのか、杏仁豆腐になってました。

熱々土鍋スンドゥブは、本当に熱かったので、辛さが倍増。食べてる途中からポカポカしてきました。あさりもたくさん入っていたので大満足です。牛肉とごぼうの煮物は予想通り美味しかったのですが、アボガドポテトサラダが思っていた以上に美味しくて、家で真似をしてみたいと思ったほどです。すっかり身体の中があったまったので、次に湯船やサウナで外側から温めました。

北海道ラブ割などの対象外期間ということもあってなのか、前回北海道ラブ割期間中に利用した時よりも施設利用者が少なくて、サウナも好きな場所に座ることができましたし、湯船でも、周りの人を気にすることなく、髪の毛を乾かすときに順番待ちすることもなく、かなりくつろぐことができました。しかし、こればかりはタイミングですよね。

シャンプーやリンスだけではなく、タオルやバスタオル、化粧水や乳液まで置いてあるので、手ぶらでいっても大丈夫なのも魅力です。サウナコーナーにもバスタオルが置いてあり、自由に使えるようになっているのも便利です。バスローブやタオル類はこまめに補充作業をなさっているのを常に見かけるので係の方は大変かと思うのですが、この係の方たちの目が行き届いているので安心して入浴ができます。（男子のほうはわかりません）

まだまだ寒い日が続きますから、内側から、外側からとタプルで温まりたいかたは、是非行ってみてくださいね。