北海道コンサドーレ札幌のホームゲームの会場は、札幌ドームか、札幌厚別公園競技場（厚別競技場または、厚別と呼ぶことが多いですが、厚別に住んでいる方は厚競と呼ぶ方も。）で開催されるのですが、今年の厚別競技場での試合は、リーグ戦は７月15日の１試合のみ。

　しかし、明日６月７日（水）天皇杯２回戦で、北海道コンサドーレ札幌 vs SC相模原の試合が厚別競技場で19時から開催されます。天皇杯の参加チームは、Ｊリーグのチームだけではなく、社会人チーム、大学、高校のサッカー部にまで参加権がある大会なので、普段は戦うことのないチームとの対戦もあり、ジャイアントキリングの可能性もあるカップ戦です。

　SC相模原は、J3のチームですから、負けるわけにはいかないと思っていますが、何がおこるかはわかりません。だからこそ、応援に行きたいわけです。

　そこで気がついた出来事として、厚別競技場への行き方というのは、大谷地からの情報は、比較的あるかと思うのですが、新札幌からの情報がとても少ない。新札幌から厚別競技場までのシャトルバスが運行されているときはいいのですが、運行されないことも多いので、新札幌から路線バスで厚別競技場に行く方法をご紹介したいと思います。

　ＪＲからの方、地下鉄からの方も、まずは、新札幌バスターミナルを目指します。ここでの注意事項としては、新札幌バスターミナルは、「南レーン」と「北レーン」があります。ここで間違うと迷うことになると思うので、気をつけてください。

ここがどっちのレーンかわからない場合も、ちょっと歩いてみると、南レーンには、南レーンと書いてある柱が何本かあるので、確認できると思います。

　次に南レーンの１番のりばを目指します。地下鉄から来た場合は、一番奥になります。

1番のりばは、立命館慶祥高校のスクールバスのりばにもなっているようですね。

１番のりばに着いたからといって安心はできません。いろんな路線のバスがあります。ちょっと歩けば厚別競技場にたどり着く停留場もありますが、厚別競技場の目の前に停まる路線に乗りたいじゃないですか。

ひばりが丘線の循環新10に乗って10分ちょっと。厚別公園前で降りると目の前に厚別競技場があります。

　乗ってから10分ちょっとでバス停に到着するとても便利な路線なのですが、注意が必要なのは、１時間に１本しかないことと、最終バスが平日は18時台、土日祝が17時台なので、夜の試合の場合は、行きにしか利用できません。（デーゲームの場合は、循環バスなので、降りた場所から乗ると新札幌駅まで行けます）

　バスが来ると、自動で扉が開くようになっていますが、いろんな路線があるため、路線によって、並びが違います。

　厚別競技場にいくには、循環新10なので、乗車口から左側に並ぶようになっています。出発時間ぎりぎりだったら、よくよく見るとコンサドーレグッズを身に着けている方が並んでいたりするかと思うので、わかるかもしれませんが、別な路線に乗る方も結構いらっしゃるので、間違わないようにしてくださいね。

　帰り道ですが、他の方たちの流れと一緒に歩くと、大谷地駅にたどりつくかと思います。大谷地駅まで徒歩で約20分ですが、新札幌まで徒歩だと約35分かかります。厚別競技場から歩いて新札幌駅までの道の途中でタクシーをひろうことも難しいので、厚別中央通を歩いて、雇用促進住宅入口か、厚別南4丁目のバス停に寄って時刻表を見たりして、新札幌駅行きのバスがタイミングが良くやってきそうだったら乗るんですが、そんなにタイミングがいいわけでもないので、歩いて新札幌駅までということもしばしば。

厚別中央通を歩いてきたら、串鳥　新さっぽろ店の看板が見えてきます。

　串鳥ですが、コンサドーレの試合がある日は、コンサドーレファンクラブの会員証提示で最初の一杯が無料になります。新さっぽろ店の店長さんが、コンサドーレの試合時には、コンサドーレのユニフォームを着てます。串鳥は、コンサドーレに関係なく、混みあっていることが多いので、予約をすると確実かもです。

ということで、新札幌から厚別競技場までの行き方でした。