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【札幌市中央区】大通公園のとうきびワゴンは、ハウス栽培のとうきびで販売中

安田優子講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

 7月になり、というか、6月中も札幌は暑い日が多かったですよね。晴れていたと思ったら、突然大雨が降ったりもしてあせっちゃう日々を過ごすことになっちゃっていますが、いかがお過ごしでしょう?

 先日、天気がいい日に大通公園に行ってきました。というよりも、通りましたが、修学旅行生であろう見慣れない制服を着た団体がテレビ塔をバックに記念撮影をしていたり、日本語ではない言語を使用して会話をしているグループがいたりと、いろんなところからの観光客が多く来ているようです。

 どちらかというと、大通のあたりは、地下を歩いて移動しているのが地元民で、地上を歩いているのが観光客のイメージ。(あくまでもイメージで、実際は地上を歩いている地元民も多い)

大通公園3丁目にあるとうきびワゴンに寄りました。

 大通公園のとうきびワゴンといえば、噴水が始まるのと一緒の時期(4月下旬から10月くらいまで)に登場する町の風物詩的な存在なので、さっぽろっ子なら、誰しも、とうきびワゴンとわたしといった作文ができるくらいの思い出がひとつやふたつあるかと思います。初対面の人とのトークでも、焼きとうきびが好きか、ゆでとうきびが好きかでも話に花が咲く場合も多い事でしょう。

 そんなとうきびワゴンが、6月10日から6月下旬頃までお休みするという話をテレビニュースで先月はじめにあったのですが、復活したというニュースを見なかったのですが、とうきびワゴンの方にお話しを伺ったところ、6月20日には復活していたそうです。

 お休みしていた理由は、売れすぎたからとのことなんですよね。毎年とうきびワゴンは、最初の頃は冷凍もので、途中から露地栽培のとうきびに切り替わります。露地栽培のとうきびが収穫できる前に冷凍もののとうきびの在庫がなくなるから販売休止という理由にびっくりでした。今回は、露地ものはまだ出来ていないということで、ハウス栽培のとうきびを使用しているそうです。

 最初に通った時には、団体の方がひとりずつ買う状態で、行列になっていたので、用事を済ませた帰り道に寄りました。ということで、タイミングによっては混みあっていますが、手際がいいので、本来は、すんなりと買えるはずです。

 とうひぎワゴンの下に値段表がありますが、いろんな国の方たちが買うということもあって、焼きとうきびとか、茹でとうきびは、日本語でしか書かれていませんが、写真付きなので、何がいくらなのか、分かるのかと。っていうか、そもそも「とうきび」っていうのを本州の方がわからなかったりしたりしますかね。

 お値段のほうは、焼きとうきびも茹でとうきびも400円。半分ずつのとうきびセットは500円でした。以前と価格が変更になっています。が、どっちも食べたい私は、とうきびセットにしました。

 焼きとうきびは、昔はもっとごげこげで、歯が真っ黒になったり、口も手もベタベタになってしまった思い出とかありませんか?大人なってから食べると、上手に食べられるものですね。とはいえ、ウェットティッシュ持参で食べるのがいいかも。

 露地もののとうきびになるのは、7月中旬か下旬くらいからのようですが、ハウス栽培でも満足ですし、美味しかったです。みなさんも天気がいい日にいかがでしょう?

大通公園とうきびワゴン
札幌市中央区大通公園3丁目、4丁目
営業時間
大通公園3丁目は、午前9時~午後7時
大通公園4丁目は、午前9時~午後5時(雨天休業)

講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌生まれの札幌育ち。札幌から14日以上離れたことがない生粋の札幌っ子です。 趣味はスポーツ観戦全般(特にコンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道、スキージャンプ)、韓国ドラマ鑑賞、女子大生としての勉強です。 教員免許は、高校は地歴公民、情報、家庭、商業、中学は社会、技術、家庭を所持。司書教諭、図書館司書、学芸員の資格もアリ。学ぶことが大好きなので、今年度も女子大生です。

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