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【札幌市中央区】白身魚のフライ2個入りの「のり弁当」が350円で食べられるコスパ抜群の図書苑でランチ

安田優子講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

 給料日前になると、お昼ごはんにおけるエンゲル係数を抑えたくなるのは、私だけではないかと思います。今回は、そんな時にオススメの食事堂「図書苑」をご紹介したいと思います。

 場所は、札幌市中央区南22条西13丁目。市電「中央図書館前」で下車したらすぐわかる札幌市中央図書館のある建物の地下一階にあります。

 2023年4月には【札幌市】イケメン土偶に会いにいきましたの記事の中でもちらっと紹介しましたが、最近の私は中央図書館に行くときに、まず札幌市埋蔵文化センターのイケメン土偶をちらっと見た後に昼ごはんを食べて、そのあとに中央図書館へ行くというルートです。以前は、駐車場の利用時間が1時間という制限があったので、ちょっぴりあわただしかったのですが、今回行ったときには制限時間が無くなっていて、本を借りるだけではなく、図書館内でじっくりと調べものに取り組んですごせました。確認しませんでしたが利用者が多い日だけの時間制限に変更になったのかもしれません。

 階段を降りて地下に行くと、天気がいい日は、窓からとても明るい陽射しが入っています。

 図書苑の入口前には、今日のランチがボードに書かれています。12時頃は混みあっていて座れないこともあるので、私は1時すぎに利用することが多くなりました。なので、ピーク時間を過ぎると、今日のランチは売り切れているときもあります。

 掲示板には価格訂正になったメニューが貼られていますが、値上がりした後でも、350円メニューがたくさんあります。一番高いメニューでもヒレカツカレー570円です。ちびというのは、お子様メニューですが、ちびがついていないのはおとなメニューです。350円で食べられるメニューが、ちくわ天丼、鶏そぼろ丼、ウィンナーライス、のり弁当、かけそば、かけうどん、餃子スープ(自動券売機では餃子スープランチとなっていてごはん付です)と選択肢がとても多いのも魅力です。

 ラストオーダーが15時45分(油ものは14時30分)ということで、ちょっと遅めのランチも出来るのも魅力なんです。

 自動券売機で買って、券を渡すのですが、ピーク時間をすぎているので、売り切れもちらほら。のり弁当は、券売機では「のりべん」になっています。今回は、のり弁当にしました。

 券を渡すと半券をちぎっくくれて、番号で呼ばれるまで席で待ちます。

テーブル席もありますが、私は、窓際にあるカウンター席に好んで座ります。

 カウンター席の窓から見える景色は、このような感じ

 などと景色を見ながらまっていると番号で呼ばれました。ちなみに、のり弁当は、カレーやラーメンを注文している方には先を越されます。つまり、ちょっと時間がかかります。

 のり弁当という名前ですが、弁当に入っているわけではありません。揚げたてサクサクな白身魚のフライが、2つものっていて350円というコスパの良さ。しかもスープ付きなんです。

 角度を変えるとこのような感じです。ごはんの上にきゃべつ、こんぶの佃煮、のり、そして白身フライ2つです。カレーやラーメンを注文した方に先を越されるのは、揚げたてのフライがのるからなのです。揚げたてなので、とても熱いのでやけど注意です。

 正直言って、自分の家でご飯を作るよりも安くすむリーズナブルな価格なので、図書館に用事がなくても、近くに住んでいたら、毎日のように来たいくらいなのです。

遅めのランチタイムをどこで過ごそうか迷っている方も、是非、寄ってみてくださいね。

食事堂「図書苑」
札幌市中央区南22条西13丁目1-1 札幌市中央図書館地下1階
市電「中央図書館前」下車
営業時間 10時30分~16時00分(営業時間は変動があるようです)
定休日 札幌市中央図書館に準じています
駐車場 あり

講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌生まれの札幌育ち。札幌から14日以上離れたことがない生粋の札幌っ子です。 趣味はスポーツ観戦全般(特にコンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道、スキージャンプ)、韓国ドラマ鑑賞、女子大生としての勉強です。 教員免許は、高校は地歴公民、情報、家庭、商業、中学は社会、技術、家庭を所持。司書教諭、図書館司書、学芸員の資格もアリ。学ぶことが大好きなので、今年度も女子大生です。

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