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7月チケット販売開始の大型花火大会6選!4年ぶり開催の諏訪湖や熊野もいよいよ発売!

やた香歩里花火鑑賞士な旅ライター

梅雨もそろそろ終わりが見てきた感じですね。梅雨が開けたらいよいよ夏本番!夏の花火大会のチケット販売はすでに終盤に入ってきています。7月発売、8月開催の大型花火大会6つのご紹介です。どれも早期売切れが予想されるので、決断と行動はお早めに!

※花火大会の内容等は過去の開催時のものを参考にしています。2023年には変更される可能性がありますので、ご了承ください。

【東京】立川まつり国営昭和記念公園花火大会(7月29日開催)

都内では希少な大玉が上がる花火大会です。尺五寸玉(直径 約45cmの花火玉。上空約400mまで上がり、上空で開いたときの花火の直径も約400m)は都内最大の大きさ。打上時間は1時間と短めながら、短時間に凝縮されたプログラムで魅せます。

広い公園内なので、有料観覧席ではなくても見ることはできますが、見やすい場所で落ち着いて観られる有料観覧エリアが「みんなの原っぱ」に設置されます。通常は入園料が必要(花火大会当日は18時以降無料)ですが、有料観覧チケットを持っていれば18時より前からでも無料で入園可。

開催日時:2023年7月29日(土)19:00~20:00
※荒天の場合は中止。順延日なし。
会場:東京都立川市 国営昭和記念公園
チケット販売:2023年7月1日(土)10:00~
販売場所:
(ローソンチケット)ネット予約の上で、全国のローソン・ミニストップ店内のLoppiで購入。
(セブンチケット)ネット予約の上で、全国のセブンイレブン店内マルチコピー機で購入。
花火大会公式サイト(外部リンク)

【島根】松江水郷祭湖上花火大会(8月5日・6日)

画像提供:写真ac
画像提供:写真ac

島根県松江市で開催される、西日本最大級の花火大会。宍道湖上で打ち上げられ、湖面に映る花火も堪能できます。2023年は45分間という短めの打上時間ながら、打ち上げ場所も従来の2カ所から4カ所に増やしてさらにワイドな打ち上げを実現。より密度の高い花火が期待できます。

2023年は社会実験として有料観覧席を設置。宍道湖岸の広いエリアに、イス席や階段席、マス席など様々な席種が用意されています。今年は多くの人出が予想されるので、ぜひ有料席のご検討を!

開催日時:2023年8月5日(土)・6日(日)いずれも20:00~20:45
会場:島根県松江市 宍道湖畔
チケット販売:2023年7月1日(土)10:00~
(インターネット販売)ローソンチケット
(店頭販売)全国のローソン・ミニストップ店内のLoppiにて販売
花火大会公式サイト(外部リンク)

【栃木】うつのみや花火大会(8月12日開催)

栃木県宇都宮市の鬼怒川河川敷で開催される「うつのみや花火大会」は、地元の子どもたちが描いた花火を打ち上げたり、地元出身のミュージシャンによるイメージソングでスターマインをあげたりと、地元への愛情が微笑ましく感じられます。さすが宇都宮、餃子の型物花火まで上がります!

2023年は完全チケット制となっており、チケットをもっていなければ、会場への入場はもちろん、駐車場や駐輪場、シャトルバスも利用できません。周辺地域での観賞もしないよう求められています。シート席(1500円)やイス席(2500円)など手ごろな価格の席もあるので、ぜひチケットを購入して楽しんでください。

開催日時:2023年8月12日(火)
※荒天時は8月13日(日)に順延。
会場:栃木県宇都宮市 道場宿緑地
チケット販売(インターネット):2023年7月10日(月)10:00~
販売場所:イープラス
花火大会公式サイト(外部リンク)

【長野】諏訪湖祭湖上花火大会(8月15日開催)

長野県諏訪市のシンボル、諏訪湖で打ち上げられる花火大会。音楽つきスターマインに湖面に広がる水上スターマインなど、湖ならではの演出が楽しめます。また、競技花火の実施もあり、盛りだくさんの内容となっています。
山に囲まれた盆地ならでは反響音、湖岸の前列席なら花火破裂時の空気の振動も感じられ、五感に響く花火です。

大人気の花火大会だけに、チケットだけでなく交通手段や宿泊施設の確保などが大変ですが、バスツアーがたくさん出ているのでそれを利用するのも手です。

開催日時:2023年8月15日(火)19:00〜
会場:長野県諏訪市 湖畔公園前諏訪湖上
チケット販売(インターネット):
チケットぴあにて抽選販売。2023年7月3日(月)〜7月10日(月)受付
※そのほか、諏訪市商業連合会運営の桟敷席など、別枠で販売されるチケットもあり。詳細は公式サイトにてご確認ください。
花火大会公式サイト(外部リンク)

【三重】熊野大花火大会(8月17日開催)

三重県熊野市が誇る世界遺産の鬼ヶ城で花火が上がるのが、「熊野大花火大会」。鬼ヶ城だけでなく、海上の台船から次々と上がる花火が、真っ暗な夜空を染め上げます。最近流行りの音楽付き花火ではないのが今やむしろ貴重。三尺玉海上自爆や鬼ヶ城大仕掛けなど、個性的で迫力ある花火で魅了します。
数万人を集める有名な花火大会でありつつ、昔ながらの「地元の祭り」的な良さも持ち合わせています。

有料席は七里御浜に設けられる有料浜席と有料堤防席の2種類。花火が見られる場所は大混雑なので、落ち着いてみるなら有料席はオススメですよ。

開催日時:2023年8月17日(木)19:00~
※荒天・高波時は8/18(金)、8/22(火)、8/23(水)、8/29(火)のいずれかに順延。
会場:三重県熊野市 七里御浜海岸
チケット販売:
〔有料浜席〕2023年7月3日(月)9:00~
・チケットぴあ:ウェブまたはコンビニ(セブンイレブン)
・イープラス:ウェブまたはコンビニ(ファミリーマート)
・直接販売:熊野市観光協会(初日のみ文化交流センターで販売)9:00〜17:00(売り切れ次第終了)。
〔有料堤防席〕
抽選販売。公式サイトのオンラインフォームまたはハガキにて応募。
オンラインフォームの申し込みは2023年7月3日(月)0:00~7月9日(日)23:59。
はがきは7月9日(日)必着。
花火大会公式サイト(外部リンク)

【山形】赤川花火大会(8月19日開催)

「感動日本一の花火大会を目指す」という言葉のとおり、各地の人気煙火店が集い多彩なスターマインを挙げるプログラムは全国屈指の豪華さ。2023年は第30回記念大会ということで、これまで以上の特別なプログラムを実施することが予告されています。
コアな花火ファンにも毎年観覧する人が少なくない、見ごたえある花火大会です。

一般販売は7月1日開始ですが、それ以前に協賛販売やリピーター販売があったので、残席は少ないものと思われます。購入は急いで!

開催日時:2023年8月19日(土)19:15~
会場:山形県鶴岡市 赤川河川敷(三川橋〜羽黒橋)
チケット販売:
(公式サイト)7月1日10:00~ ※事前会員登録が必要
(イープラス)7月1日10:00~ ※イープラス専用席を販売
花火大会公式サイト(外部リンク)

花火鑑賞士な旅ライター

宮崎生まれの大阪育ち。人生の約半分を京都で過ごし、現在は千葉在住。もとからの旅好きが、関東移住を機に花火にはまり、旅の目的に花火鑑賞が加わりました。遠くへの旅行も好きだけど、身近なお出かけも好き。どこかで見た素敵なものを、誰かに伝えたい。知って欲しい誰かと知りたい誰かを繋ぎたい。ビアテイスターで日本酒ナビゲーターで温泉ソムリエで花火鑑賞士な旅人。

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