市川市大町。動物園や植物園、自然観察園があり、こどもから大人まで1日中のんびりと過ごせる市川市民の憩いの場として愛されています。動物園入口わきから延びる小径から池やバラ園を抜けると「観賞植物園」があります。

入場無料でトロピカルな熱帯植物やサボテンを観賞できる超おススメスポット。

規模こそ大きくはないですが、和風の草花にはない情熱的な色彩を放つ植物を身近に鑑賞できるので夏休みの宿題にももってこい。

温室に入るとまずはサボテン類がお出迎え。プランターでは決して見られない美しく巨大な球体の「金鯱」など見ごたえ満点。

湿度の高い熱帯雨林ゾーンに入ると、仮面ライダーの変形フォームのような色鮮やかすぎる「エクメア・ファッシアータ」、

などなどトロピカルワールド全開。

そして最大のニュースは、センチュリープラント（１００年に一度しか咲かない）と呼ばれ、その花の咲く時期の希少性から大変注目されている「アオノリュウゼツラン」の開花がもうすぐということ。

実際の開花は２０～３０年に一度で、鑑賞植物園ではあと１０年は見ることができないだろうということ。７月２４日現在、ちょっと見つけにくいですが左下に２輪ほど咲いていましたから、もうすぐです。

その様子はまたレポートしたいと思います。今から咲いてゆく過程を見守るのも一興ですね。

【観賞植物園】
住所：市川市大町213番11外
時間：9：30～16：30
休み：月曜
駐車場：あり（1日500円）