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【東京都杉並区】10月28日と29日は、見どころ満載の「高円寺フェス2023」に出かけよう!

酔街草エディター・ライター(東京都杉並区)

第17回 高円寺フェス2023 〜秋の大文化祭〜

今回で第17回目となる『高円寺フェス』の開催が間近だ。春の『高円寺びっくり大道芸』、夏の『東京高円寺阿波おどり』、冬の『高円寺演芸まつり』と共に、街を挙げて盛り上がる”高円寺四大祭り”の一環である。

多種多様なイベントが、駅前広場や公園、商店街、劇場、200以上の店舗など、高円寺全域の複数会場で同時開催される一大複合イベントだけに、もし、まだお目当てのイベントや行きたい店などが決まっていないのであれば、今からしっかりとリサーチして臨みたいものだ。

ともかく、〜秋の大文化祭〜の名に相応しく、老若男女が楽しめる催事の数々が、二日間に渡って”これでもか!”とばかりに用意されている。まずは、公式ガイドブックを忘れずにチェックしよう。

JR高円寺駅を中心に、南北に細長く通りや商店街が延びているのが、高円寺という街の特徴だ。北口には「高円寺純情商店街」をはじめ、「あづま通り商店街」、「庚申通り商店街」、「中通商店街」が、手ぐすねを引いて待っている。北口広場で開催される、今や恒例となった駅前プロレスを楽しみにしている方も多いだろう。

南口では、「エトアール通り商店会」、「高円寺南商店街」、「パル商店街」、「ルック商店街」が、これまた趣向を凝らした各種イベントを用意している。南北両方の商店街では、共に27日(金)から始まるセールもあるので要チェックだ。

マップやイベントの詳細はこちら

酔街草が興味をそそられているイベントの一つが、「杉並4駅・街の魅力キャッチコピー」の最終選考会。杉並区のJR中央線4駅(高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪)の街の魅力をテーマとした、20文字以内のキャッチコピーを競うというもの。

8月1日~31日にかけて一般公募した1000作品を超える応募作品から、関係者による一次選考で各街10作品を選出、一般参加者のWeb投票による二次選考でそこから5作品が選出されている。

審査委員長は杉並区在住の作家・角田光代氏が務め、特別審査員には酒場ライター・漫画家・イラストレーターのパリッコ氏も登壇するとあって楽しみだ。

会場:「座・高円寺2」

日時:10月28日(土)
14:00開場/14:30開演

1981年結成の「写楽連」のステージ。(写真は『高円寺フェス2023」の公式サイトからお借りしました)

1981年結成の「写楽連」のステージ。(写真は『高円寺フェス2023」の公式サイトからお借りしました)


高円寺と言えば、「高円寺阿波おどり」が夏の風物詩だ。今年の夏は東京不在だったため、残念ながら観れなかった。秋にも観れるという絶好のチャンス!

「高円寺フェス阿波おどり」では、高円寺阿波おどり連協会所属の8連が、「座・高円寺2」の舞台で熱い踊りを繰り広げる。

会場:「座・高円寺2」

日時:10月29日(日)


第一部 11:00開場/11:30開演 (出演:菊水連/飛鳥連/天翔連/吹鼓連)


第二部 13:00開場/13:30開演 (出演:天狗連/写楽連/葵新連/ひょっとこ連)

入場料:前売:1,500円/当日:1,800円(税込/座席指定)

※未就学児は保護者の膝上鑑賞可。小学生以上はチケット必須となります。

前回の2022年は、コロナに留意しつつの開催となったものの、来場者は2日間で20万人近くになったそうだ。

幸い今週末は天気も良さそうとあって『高円寺フェス2023』は、さらに多くの人が集まるに違いない。

清々しい秋晴れの下、是非、2日間、高円寺の街巡りを楽しんでいただきたいものだ。

第17回 高円寺フェス2023 〜秋の大文化祭〜

開催日:10月28日(土) 、10月29日(日)

開催場所:・JR高円寺駅南北広場

     ・「座・高円寺」
     ・高円寺中央公園

     ・参加店舗  ほか

開催時間: 11時 から 16時 まで

*各イベントによって、開催時間が異なる場合があります。

問合せ:高円寺フェス実行委員会事務局
電話:03-3313-5589〔HOT WIRE(ホットワイヤー)内〕

公式サイト:高円寺フェス2023 
公式ガイドブック:高円寺フェス2023ガイドブック

エディター・ライター(東京都杉並区)

中央線沿線の街並みとお酒をこよなく愛する、元・雑誌編集者です。長年に渡って杉並区の荻窪に在住。居酒屋をはじめ、グルメに関する話題・スポットを中心に、皆さんの役に立つ情報を発信して行きます。

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