Yahoo!ニュース

【杉並区】毎月11日に「ひとり飲みの日」が開催される!飲み屋デビューするなら阿佐ヶ谷がおすすめ!

酔街草エディター・ライター(東京都杉並区)

5月と11月、年2回の開催が恒例となった『阿佐ヶ谷飲み屋さん祭』から、またまた新しいイベントがスピンオフ!

”阿佐ヶ谷の飲み屋さんでお雑煮を楽しもう!”企画(1月9日まで開催中)に引き続き、”毎月11日は「ひとり飲みの日」”と銘打ったイベントが開始される。

前回は、2023年11月7日(火)〜9日(木)の期間に『阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り』を開催。1店舗につき1枚だけ使える「ちょいのみ券」を事前に入手しておいて、自分のペースに合わせて期間内に使い切れば良いという手軽なシステムも評判を呼び、いつも以上に盛り上がっていた感がある。

さらに、11月10日(金)に1日だけ行われた『1人飲み屋さん祭り』と題したユニークなサブ・イベントも好評を博し、この度の「ひとり飲みの日」イベントに繋がったと言えるだろう。

関連記事はこちら。

【杉並区】笑顔と共に阿佐ヶ谷の街中に乾杯の声が響く!はしご酒ファン待望の秋祭りが間もなく開催

【杉並区】”はしご酒”ならぬ”はしご雑煮”!?阿佐ヶ谷の飲み屋で店主の地元「お雑煮」を食べ歩こう!

帰り道。たまには、まっすぐ帰らずに、

阿佐ヶ谷の飲み屋さんで「ひとり飲み」してみませんか。

「ひとり飲み」というと、
少し寂しく聞こえてしまうかもしれませんが、
阿佐ヶ谷の「ひとり飲み」は「ひとと飲み」。


飲み屋さんには店主さんや常連さん、

その日たまたま居合わせた人が待っている。


いつのまにか、誰かと乾杯して、誰かと一緒に飲んでいる。


阿佐ヶ谷って、そんな街。


次の11日に、ひとりで飲みに出かけませんか。

都会でひとり暮らしをしている人にとっては、心に沁み入る文句ではなかろうか。

「阿佐ヶ谷では自分と同じようにひとり飲みしている方が多いですけど、ひとりのようでひとりじゃない”約束しない、待ち合わせ”の感じは、街として誇れる文化なのではないかと思います。” ひとり飲みと言えば阿佐ヶ谷!”とか、”阿佐ヶ谷でひとり飲みしている人かっこいい!!”みたいなイメージが付いたら素敵ですよね」と語っていたのが『阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り』実行委員長の森口剛行さん。

まさに有言実行、新たなフェーズに突入したと言えるだろう。

”毎月11日は「ひとり飲みの日」”のルールや注意事項、楽しみ方やマナーなどは公式ホームページで確認しよう。

「ひとりだけで店に入る」のがルールとあって、ひとり飲みデビューを果たすのには、千載一遇の機会だ。

酔街草好みのおすすめしたい2店がこちら!

酒肴 ふふふ

*お酒は二十歳になってから
*お酒は二十歳になってから

奥行があって広いカウンターが6席。店主とも話しやすい。(写真は「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り実行委員会」よりご提供いただきました)
奥行があって広いカウンターが6席。店主とも話しやすい。(写真は「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り実行委員会」よりご提供いただきました)

11月の『阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り』の際にお邪魔した内の一軒。JR阿佐ケ谷駅南口から徒歩2分、「川端通り」エリア内の2階にある和食中心の居酒屋。

その日仕入れた新鮮な魚介の刺身や、「1本から頼める海串焼が美味かった。日本酒の品揃えも豊富で、〆には宮城の白石温麺も捨て難い。話好きの店主なので、おすすめの店も快く教えてもらえるはずだ。

酒肴 ふふふ

住所:杉並区 阿佐谷南3丁目34−15 フォレスト2 2F

電話:03-5347-9242

営業時間:18:00~24:00

定休日:日曜

公式インスタグラム

古民家酒場 ちょいと一献(いっこん)

オープンは2023年の3月とまだ新しい店だが、年季を感じさせる店構えが良い。
オープンは2023年の3月とまだ新しい店だが、年季を感じさせる店構えが良い。

カウンターに9席、テーブル席が1つと小ぢんまりとした店内。(写真は「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り実行委員会」よりご提供いただきました)
カウンターに9席、テーブル席が1つと小ぢんまりとした店内。(写真は「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り実行委員会」よりご提供いただきました)

JR阿佐ケ谷駅北口から徒歩5分、スターロードにある古民家をリノベーションしたアットホームな雰囲気の店。

馬刺しや大山鶏、低温調理で仕上げた牛肉などの肉類をはじめ、産地直送の魚介類の肴も充実。20種類以上の日本酒や海外のビール、淹れたての漢方茶のお茶割りも楽しめる。

古民家酒場 ちょいと一献

住所:杉並区阿佐ヶ谷北2-11-3

電話:03・5327・8267

営業時間:17:00~26:00

定休日:無休

公式インスタグラム

さてさて、何とも楽しみな『ひとり飲みの日』。

毎月、参加店舗が入れ替わるので、その都度の一期一会を期待したい!

エディター・ライター(東京都杉並区)

中央線沿線の街並みとお酒をこよなく愛する、元・雑誌編集者です。長年に渡って杉並区の荻窪に在住。居酒屋をはじめ、グルメに関する話題・スポットを中心に、皆さんの役に立つ情報を発信して行きます。

酔街草の最近の記事