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【杉並区】週末の高円寺で「
第180回 春のびっくり市2024~純情びっくりセール~ 」が開催される

酔街草エディター・ライター(東京都杉並区)

小説にちなんで改名された商店街!?

JR高円寺駅の北口に広がる約200店舗が加盟しているのが「高円寺純情商店街」。66年前に設立された長い歴史を持ち、当時は「高円寺銀座商店会」と名乗っていた。

と言うのも、「小説新潮」に掲載されていた、ねじめ正一氏の小説『高円寺純情商店街』が平成元年(1989年)に第101回直木賞を受賞。

作家本人の実家である乾物屋と商店街での日々が元になっており、小説の舞台となった商店街は、この作品にちなんで「高円寺純情商店街」へと変更されることになる。

今でこそ若者たちのライフスタイルとサブカルチャーの牽引地として有名になった高円寺だが、下町情緒溢れた昭和の高円寺を知りたければ、ぜひ、この小説を紐解いていただきたい。

毎年、恒例となっているびっくり市

さて、イベント大好きな高円寺商店街の春の目玉のひとつが、4月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間開催される「第180回 春のびっくり市2024~純情びっくりセール~ 」だ。

期間中、毎日どこかの店舗でセールが行われるので、お得感が満載!この春から高円寺に住み始めたという人にとっても、近所の商店街を知る絶好の機会になるはず。

イベントの詳細はチラシやホームページで確認しておこう。

第180回 春のびっくり市2024~純情びっくりセール~

写真は「第172回春のびっくり市花鉢管理法」(高円寺純情商店街HP)より。
写真は「第172回春のびっくり市花鉢管理法」(高円寺純情商店街HP)より。

先着500名に花鉢を1つプレゼント!

びっくり市の期間中、チラシの地図に掲載された店舗で買物すると、レシート合計1,000円分以上で、高円寺「まちの駅」前の通りにて花鉢が1つプレゼントされる。

引換日:2024年4月21日(日)13時~
※雨天決行
※なくなり次第、終了いたします。

※複数のレシートの合計金額でもOK!
※引換え時、レシートをご持参ください。

※1,000円以上のレシートの場合は、額面にかかわらずレシート1枚につき1鉢の交換とします。

※お花の種類は選べません。

翌週には「びっくり大道芸2024」の開催も予定されている高円寺。

会場となる商店街の下見を兼ねて出かけてみるのも悪くないだろう。

エディター・ライター(東京都杉並区)

中央線沿線の街並みとお酒をこよなく愛する、元・雑誌編集者です。長年に渡って杉並区の荻窪に在住。居酒屋をはじめ、グルメに関する話題・スポットを中心に、皆さんの役に立つ情報を発信して行きます。

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