【神戸市灘区】文豪とアルケミスト（文アル）等身大キャラクター写真撮影もＯＫ♪ 神戸文学館、5/22迄
阪急王子公園駅からすぐの場所。神戸市立王子動物園のお隣に「神戸文学館」という建物があるのをご存じでしょうか？
関西学院の所有していた、神戸市内最古の木造教会建築として残るチャペルです。レンガ造りの趣のある建物です。
神戸文学館
明治時代以降の神戸ゆかりの文学作品及び文学者の資料を時代ごとに展示している他、作家の足跡を紹介する「神戸文学地図」、神戸を舞台に活躍する作家の作品等約1000冊がご自由にご覧いただけます。
この神戸文学館で、神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」が、始まりました！
取り上げられている作家は、神戸に関わりのある、小泉八雲、夏目漱石、正岡子規、高浜虚子、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、堀辰雄、横光利一の８人の文豪。
しかも、今回は大人気ゲームの「文豪とアルケミスト（文アル）」を配信する、DMM.comの連携イベントとあって、ゲームに登場するキャラクター８人のキャラクターの実寸大のパネルが展示されています。
『文豪とアルケミスト』（ぶんごうとあるけみすと）
DMM GAMESより配信されているブラウザゲーム。2016年11月1日サービス開始。その後、ＣＤ・朗読・小説・アニメ・舞台と様々な分野に派生。作中の文豪と縁のある記念館と公式コラボレーション企画なども各地で実施。
アニメ配信されたようで。私も展示を見る前に、ちょっと予習して行きました。
神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」
いつもは、神戸文学館内は写真を撮影することは出来ないのですが、今回は企画展については、写真ＯＫ！
個人的には、神戸文学館内を撮影出来る方がテンション上がりました(笑)
下の写真の左側奥が、常設展示。こちらの展示物などの写真ＮＧ。
この企画展の為に、少しでもイケメンの文豪の肖像写真を入手すべく、奔走されたそうで、初めて見る肖像写真なども…。
谷崎潤一郎。
高浜虚子。
正岡子規。
横光利一。
江戸川乱歩。
エピソード付きで良く知っている場所が紹介されているので、展示物をとても興味深く見て回れました。
実際に、文豪とアルケミスト（文アル）のゲームで遊んでいる人だと、本当に堪らない企画だと思います(≧▽≦)
紹介されていた本のほとんどは、現在、青空文庫で、公開されています。純文学の本なんて、長らく読んでいない私ですが、久しぶりに小説を読んでみたくなりました♪
青空文庫
誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとＸＨＴＭＬ（一部はＨＴＭＬ）形式に電子化した上で揃えています。
神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」概要
会期：2022年1月28日（金）～5月22日（日）
開館時間
平日：午前１０時～午後６時
土日祝日：午前９時～午後５時
休館日：水曜日（休日の場合はその翌日）
入館無料
開催場所：神戸文学館
神戸市灘区王子町３丁目１−２
