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【神戸市東灘区】ランチ680円・コピー5円。もう一つの顔は出版社?! もうスグ青木にオープンします。

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

阪神青木駅の北側に、唯一無二のお店がオープンします。

場所は、「ハンとん亭」さんと同じ、「ルミエール青木ビル」南西の角っこになります。

看板には…。

料理・花遊
・天ぷら・天丼
・鉄板料理 いろいろ
・京料理の一汁三菜 等々

お店の中に人影を発見! お声かけをしてみたところ、まぁ、どうぞ…。オープン前の店舗に招き入れていただきお話を聞かせていただきました。

店舗名、「花遊(はなゆ)」さん。本来は、2022年7月中にオープン予定だったそうですが、コロナウイルスの感染拡大で、現在オープンを見合わせている最中。8月上旬にでもオープン出来れば…。と話されていました。

訪れた日は、酷暑だったんですが、部屋中に入るとヒンヤリと気持ちよい~。

「ココのお店クーラーないんですよ!」
「えっ?」

言われてみて、上を見ると、クーラーのあったと思われる場所には、板が…。扇風機とガラス全開だけで、こんなに涼しいの?

壁は全て漆喰で塗り。床は2枚張りにされていて、日本古来の知恵と工夫を凝らした造りになっているそうです。

もし、クーラーなくて耐えられない!! って言う人が、お客さんの半数を越えたら設置しますとのこと(笑)

お店に使われている、杉と檜のカウンターの木は、四国の別荘の山から木を伐りだして使用。

冷酒のようですが、お水です(笑)

花遊(はなゆ)さんは、お話を聞けば聞くほど、一言では語る事できないお店です。

まず、飲食部門は、天ぷらなどのランチを680円で提供を予定。夜は料理とお酒を楽しめるお店。

そして、空いている時間は、ここの場所を無料貸し出そうと思っている。とのこと。看板にあった「花遊(はなゆ)space」は、この時に使う名称のようです。

ここも見て…。と紹介されたのがお店の奥。

うん? コピー機と本?
コピーは、1枚5円で使用可能。とのこと。

さらに、扉を開けると…。書庫出現!

なんだ、なんだ、めっちゃ難しそうな本から、最近YouTubeで話題になっていた、「私が見た未来」まで…。ラインナップが幅広い。

こちらもどうぞ…。と声を掛けられて、厨房の方に行くと…。

正面には…。

季刊誌 神戸から 出版社 あめつち

えっ、出版社?!

こちらの場所は、「出版社 あめつち」の事務所を兼ねており、年4回発行「季刊誌 神戸から」を出版。

創刊準備号をいただきました。

それによると…。

あめつち出版と季刊誌「神戸から」について

 あめつちとは、天と地と書きます。
 天と地の間にあるすべてのを含む言葉でもあります。古くから受けつがれてきた大和言葉。私たちはそんな美しい日本語と大切にしていきたい。
 日本の伝統と文化を考え、ほんとうに良い本を創りたくて出版というものにこだわってみたいと思っています。
 季刊誌「神戸から」はそんな想いを持って生きる女性たちが創ります。

いろんなお話を聞かせてもらって、帰る時には、先生からレクチャーを受けた、学生気分。

取材に行った先では、お顔出しのお写真いかがでしょうか? と、お伺いをたてているのですが、今回すっかりルーティンを忘れていました(笑)

古くて新しい、SDGsな場所。どんなお店になっていくのか興味が尽きないですね…。また、オープンしたら行ってみたいと思います♪

【店舗情報】
花遊(はなゆ)
神戸市東灘区北青木3-13-7 ルミエール青木1F

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。現在、個人や店舗向けに「自分で出来る宣伝・店舗集客」などを個別にサポート。2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当。開店情報・地域イベント情報・調べて欲しい場所などがあれば教えて下さい(≧▽≦)

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