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【神戸市】朝ドラ「らんまん」中川大志さん登場。神戸市立博物館 ザビエル像を寄付した人がモデルですよ。

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

らんまん」の最終回が近づいてきました。2023年9月14日放送回に、ようやく神戸の若き資産家池長孟(いけなが はじめ)」氏がモデルと思われる、中川大志(永守徹 役)さんが登場しました。

池長孟(1891~1955)
池長氏が蒐集し、大戦後に所蔵した南蛮美術作品とともに池長美術館の建物を神戸市に寄贈。
南蛮美術作品は現在「神戸市立博物館」の重要なコレクションを形成し、池長美術館の建物は「神戸市文書館」の閲覧室として活用されている歴史的建築物。

作品中では、永守が、博士の図鑑発刊のための費用を支援したいとの申し出に躊躇する。という内容でしたが…。実際は、博士の多額の借金の為に、収集した植物標本10万点を海外の研究所に売ることを決断。この窮状を新聞が報じて、助けを申し出たのが、池長孟氏です。

「らんまん」は、日本の植物学「牧野富太郎」モデルのフィクションとのことですが…。実際よりかなり良いように盛ってますね…。

池長孟氏が寄付した、南蛮コレクションを元に成り立っている「神戸市立博物館」。そして、建物を寄付した「神戸市文書館」で、企画展が開催されるので、ご紹介します。

神戸市立博物館

神戸市に寄贈した作品を元に開館。

神戸市立博物館 外観
神戸市立博物館 外観

残念ながら、神戸市立美術館は、現在臨時休館されています。

臨時休館:2023年9月11 日(月)~2024年2月9日(金)(予定)

神戸市立博物館 館内
神戸市立博物館 館内

教科書にも出てくる「ザビエル」の肖像画も含まれています。

ザビエル像 レプリカ
ザビエル像 レプリカ

神戸市立博物館
神戸市中央区京町24

神戸市文書館 企画展

池長孟氏が寄付した神戸市文書館で、企画展が開催されるので、ご紹介します。

文書館企画展「生粋の神戸人間 池長 孟 の足跡—建物の記憶をたどって―」
会期:2023年9月16日(土)~10月15日(日)
開館時間:10時~16時30分まで
※入館は16時まで
休館:火曜・水曜

会場:神戸市文書館 閲覧室
観覧:無料
後援:NHK神戸放送局、神戸新聞社
特別協力:神戸市立博物館

神戸市 企画展(HP)

神戸市文書館は、普段より一般の人も入館出来るのですが、基本は、所蔵している資料などを閲覧させてもらって、歴史研究・郷土学習に役立てる…。という、なかなかハードル高い場所。なので、私もまだ訪れたことがなかったんです…。今回、企画展で気軽に、神戸市文書館に入館出来るチャンス! 訪れてみませんか?

神戸市文書館
神戸市中央区熊内町1丁目8−21

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。現在、個人や店舗向けに「自分で出来る宣伝・店舗集客」などを個別にサポート。2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当。開店情報・地域イベント情報・調べて欲しい場所などがあれば教えて下さい(≧▽≦)

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