【宇治】1836年お茶屋さんによる『お茶を見て体感』できる施設が登場
甘いものは毎日欠かさず、カフェは年間400軒以上行っているカフェ男子のよっしーです。
6月にオープンした『お茶について見て食べて楽しめる』体験型施設『TEA SQUARE(ティー スクエア)MORIHAN』を紹介。
抹茶スイーツは好きで普段も食べるのですが、あんまりお茶については詳しく知らないということでどんな事が知れるか楽しみにして行ってきました。
手掛けるのは1836年創業の1836年創業の茶舗「森半」さん、創業時より使ってきた建物を昔の資料をもとに可能な限り明治から昭和にかけての雰囲気を再現したそう。
2022年(令和4年)には、3番目の宇治市景観重要建造物として指定、暖簾をくぐって行きます。
中を進んでいくと中庭が見えてきます。
中庭の右側には茶の木が植えられていて育っていく様子を身近に見る事ができます。
茶園には今まで行ったことがなかったので新鮮でした。
さらに右手には茶の品質、特徴、使用用途等を見極める為に審査を行う拝見場(はいけんば)があります。
実際に石臼挽きする前後の茶葉を見せてもらいました。
様々な産地がありますが違いは全く分かりませんでした。
敷地内には蔵を改装した「森半 蔵カフェ」さんがあり、お茶を使ったドリンクやスイーツを店内でいただくことができます。
奥の菓子工房では、どら焼きの製造工程を見る事ができました。
『抹茶生どら焼き』270円(税込)、しっとりとしたどら焼き生地に、まろやかな風味の抹茶クリーム。
『抹茶ラテ』550円(税込)は抹茶の苦みはなく旨みが広がります。
奥のサロンスペースには約300本もの新茶のハーバリウムが展示、大型スクリーンでお茶に関する映像が上映されていていました。
カヌレやフィナンシェが販売されていて手土産にぴったり。
実際に施設に行って現場で働かれている方かたお話を伺うことができてとても有意義でした。
お茶に興味がある方は是非訪れてみてください。
店名:TEA SQUARE(ティー スクエア)MORIHAN
住所:京都府宇治市小倉町久保78番地
営業時間:9:30〜17:30
アクセス:近鉄京都線「小倉駅」より徒歩約8分、JR奈良線「小倉駅」より徒歩約15分
詳しくはお店の公式Instagram(外部リンク)を見てください!