たくさんのファンの方に惜しまれつつ2023年12月29日に閉店してしまった「ビストロ こづ」シェフ高津さんのお人柄、料理に惹かれ通っていた方も多いと思います。友人は、12月29日のディナーの予約が取れた！と大喜びしていましたがやはり閉店はとても辛いと。

そんな悲しみから約１ヶ月が過ぎ、嬉しいお知らせを発見。２０２４年２月６日（火）に立川駅南口から徒歩５分の「サムライフードスクエア」内に「フレンチ酒場こづ」としてオープンしたそうです。　またビストロ こづの料理が食べられるとは嬉しいですね。早速お店へ。初日、すでに満員！翌日に出直すことに。

サムライフードスクエアは、すずらん通り沿いの立川大勝軒が入っているビル５階にあります。ビル前にある案内には、フレンチ酒場こづの表示がなく、本当に出店しているのか半信半疑でエレベーターで５階に行きました。扉の張り紙を見ると、こづさん発見しました！　現在、5階ではこづさんを含め3店舗が営業しているようです。

引き戸を開けると、中はフードコートのようになっていて、フレンチ酒場こづは、左奥に出店しています。

17時に訪問してみて大成功。２人がけの席に座ることができました。アラカルトで色々注文したらテリーヌが出てきました。歯応えのあとしっとりな食感。最初からワインが飲みたくなります。

赤ワインをグラスで。まろやかで軽い飲み心地。お隣の席の常連さんはお任せで注文していました。それも楽しいですね。

最初は、サラダを注文してみました。ハムやサラミなどたっぷり入っています。甘酸っぱいキャロットラペの存在感もすごい。

次に、鶏もも肉のグリエを注文。皮が香ばしく焼かれ、お肉の弾力を感じながらしっとりといただけました。

ここで貴重な情報です。ビストロ こづ時代はパスタのメニューがなく、今回のフレンチ酒場こづで初めて提供開始なんですって。これはめちゃくちゃ嬉しい。

パスタは、常設メニューが３種類と本日のパスタがありますが、全てのパスタにおいて麺の太さが違うというこだわりがあり、メニューごとに一番美味しい太さで頂くことができます。

美味しすぎて、ボロネーゼも注文。2人でシェアしたので（言い訳）今度はボロネーゼこちらも大当たり！

国産牛スジの赤ワイン煮のお肉の柔らかさ。濃厚なビーフシチューのような味わいでした。

当面の間は、ディナータイムのみの営業（１７時〜２６時まで）となるそうです。店内は１０席しかないのと、満席時は待つ所がないのでお気を付けください。ご予約、お問い合わせは、公式Instagramをご確認ください。詳細が載っています。

サムライフードスクエアには他にも魅力的なお店があります。小料理　達(たつ)、音いろ（お寿司）など。

この日は音いろはお休みでしたが、筆者が帰る頃、小料理　達（たつ）は営業されていて、カウンターで料理とお酒を楽しむお客さんがいましたよ。はしご酒するのもいいですね！レジは集中レジになっていて、達の大将が、まだレジに慣れていないこづさんのお手伝いをしたり、優しさに溢れていて癒されました。ぜひ皆さんも行ってみてはいかがでしょう。