Yahoo!ニュース

【那覇市】きたなシュランにも取り上げられた、本格ぷるもち水餃子が食べられる「青島食堂」とは?

You地域ニュースサイト号外NETライター(那覇市)

国際通りから一本入り、屋台村の出入り口の目の前にある「青島食堂」は台湾の屋台を彷彿とさせるワゴンの屋台と、蛍光黄色に煌々と輝く看板が特徴的です。「那覇 台湾餃子」と検索すると、30軒以上出てくる餃子激戦区の中、この青島食堂の知名度は頭一つ抜けています。

20名ほど入るクラシカル店内は、常に満席状態で、入れたらラッキーです。とんねるずの番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「きたなシュラン&きたなトラン」のコーナーにも取り上げられたことがあるそうです。歴史を感じる店内ではあるものの、汚いという印象は受けませんでした。

飲み物のメニューからも年季を感じます。日本語、中国語、英語で表記されていることから、様々な国からお客さんが足を運ぶことが伺えます。

食事のメニューは写真付きで、分かりやすいです。美味しそうな台湾の屋台料理や、中華料理が並び、ついつい目移りしてしまいます。

トマト卵炒めは、トマトの形や食感を残すためかあまり火は通しすぎず、トロットロの卵の餡が絡んで美味しいです。この一皿でご飯を何杯も頂けそうです。

青島食堂名物の水餃子は、台湾から仕入れているというしっかりと厚みのある皮の中に、肉肉しい餡と肉汁が詰まっていて、非常に美味しいです。一つ一つ食べ応えがあるので、一人で行ったらこの一皿でお腹いっぱいになりそうなほど。この水餃子は人気で、遅い時間になると売り切れることがあるみたいなので、水餃子を食べたい方は早めに行くのが良さそうです。なんでも台湾好きの大将が何度も台湾に足を運び、その味を再現したのだとか。台湾とのハーフで、台湾現地の餃子が大好きな筆者も大満足の一皿でした。

こちらは青唐辛子の漬物と長ネギです。ピリッと辛くて、お酒のアテにピッタリです。

この日は3軒目に足を運んだ為、あまりお腹のキャパが無く、様々なメニューを食べられなかったことが悔やまれるくらい、魅力的なメニューが沢山ありました。特に魯肉飯を頼まれているかたが多い印象でした。必ずお腹が空いている時にリベンジする! と強く思いながら、店を後にしました。地元の人にも観光客にも愛される、本格水餃子が食べられる「青島食堂」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

青島食堂

住所:沖縄県那覇市牧志3丁目9−9

電話:098-868-6090

定休日:日曜日、水曜日

営業時間:18:00~24:00

地域ニュースサイト号外NETライター(那覇市)

月に100軒以上飲食店等を巡ることもあるフッ軽移住者が、本当にオススメしたい那覇市の穴場グルメやイベント、観光スポット等をご紹介します。少しでも有益な情報を発信できるように、今日も今日とて元気に食べ飲み歩きます!

Youの最近の記事