【大阪市東住吉区】ラスパOSAKAの跡地 建物が解体され風景が一変
今回はかつて大阪市東住吉区にあった温泉施設「ラスパOSAKA」の跡地やその周辺の「矢田南部地域まちづくり」工事の様子です。
【関連リンク】2023年4月に撮影したラスパOSAKA跡地
【関連リンク】2023年5月、市営住宅跡地が解体されている様子
これまでにも何度かラスパの跡地についてはお伝えしてきましたが、とうとう建物は前にある道路などから見る限り、なくなりました。
大阪市の負の遺産として、よくニュースなどでも取り上げられていましたが、閉館から13年余り、建物が解体されました。
【関連リンク】2023年8月に撮影したラスパOSAKA跡地
今年の4月にこのあたりの風景を投稿した際は、まだラスパOSAKA跡地の隣に会った市営矢田南住宅の建物も残っていましたが、そちらは一足早くに解体。
【関連リンク】2023年10月、解体途中の写真
ラスパOSAKA跡地もシートに覆われて、解体が開始する様子もお伝えしてきましたが、とうとうあの建物が解体されました。
私は大阪府南部の出身ですが、長年に渡り近くの行基大橋を渡ってからラスパや矢田南住宅を見て、大阪市内に入る目印だったんですが、いざなくなるとなんか感覚が違うのでびっくりです。
ラスパOSAKAはかつて、大阪市が約120億円かけて作った巨大温泉施設でしたが2010年3月末に閉館しました。
それからずっと、この閉館したままの状態が続いていましたが、このほど物流施設と商業施設(スーパーマーケット・ドラッグストア等の物販・サービス店)を設置することが決まり、2023年に入ってから工事が進んでいます。
ラスパOSAKA前の道路を挟んだ向かいの駐車場だった場所には、生協の配送センターが稼働しています。
【関連リンク】ラスパOSAKAの駐車場だった場所は生協の配送センターに
この「矢田南部地域まちづくり」については、東住吉区役所のホームページに詳しい内容や経緯などが掲載されています。
これからはスーパーマーケットやドラッグストアなどの商業施設、物流施設や公園などができていくようですが、その変化をこれからも見守っていきたいと思います。
◇写真の場所の情報
・矢田南部地域まちづくり
・東住吉区矢田南部地域における開発条件付き市有不動産売却に関する開発事業にかかる基本協定書(この土地の説明図など)
住所:大阪市東住吉区矢田5-4付近
・「ラスパOSAKA」のYahoo! JAPAN画像検索結果
◇ゆかぷ〜の大阪まちぶら、最近の投稿
・針中野駅近くで「えび天そばセット」600円 モーニング感覚で味わう
・小鉢7種がついた野菜肉巻きのヘルシーで満足なランチ 阿倍野
・閉店から3か月、イオンタウン平野の現在は? 周囲の焼き肉店なども閉店
・子どもが喜ぶメニュー豊富な焼肉食べ放題 惣菜やデザートも充実
・営業終了から約半年「大阪マルビル」の現在は? すべてシートに