日本上演40周年を迎えた劇団四季のミュージカル『キャッツ』。【ストリングスホテル 名古屋】では、様々な猫のキャラクターやその世界観が楽しめるビッフェを2024年1月31日（水）まで開催中。登場する27匹のキャラクターすべてを料理やスイーツで表現します。

　≪日本初公演から40年の名作ミュージカル≫

1988年に『キャッツ』の名古屋公演が初めて行われたのは、現在ストリングスホテル 名古屋がある、まさにその場所！そんなご縁もあって、『キャッツ』をテーマにしたランチとディナーのブッフェを用意します。

1981年にロンドンで初演されたミュージカル『キャッツ』は、個性豊かな猫たちが都会のゴミ捨て場で繰り広げる歌と踊りのステージです。

レストラン入口には、ミュージカルに登場する全キャラクターの写真を用意。推し猫の写真を席に持って行って料理と共に撮影もできます。

≪キャラクターが料理に変身！≫

ブッフェレーンに並ぶのは、全キャラクター27匹と『キャッツ』の世界観を楽しめるトータル34種類の料理。メニュー作りに携わったシェフやパティシエが、ステージを観て生み出した多彩な料理が並びます。

席に着くとWaku!Waku!Time（ワク！ワク！タイム）の、出来立てスープが運ばれます。春夏秋冬の素材を加えて“四季”の味を表現したチャウダースープのパイ包は、まさに劇団四季をリスペクトする一品です。

夜汽車で旅する猫スキンブルシャンクスの、機関車から噴き出す煙をイメージした料理。実はシェフのお父様が機関車の運転手だったこともあり、父をオマージュする隠れセッティングになっています。
低温調理した鶏肉が柔らかで、カリカリのサツマイモに、ソースは名古屋公演の“ご当地ゴミ”にも登場する愛知県民溺愛のアレを使った甘めの味噌ドレッシングで仕上げます。

神出鬼没な悪漢猫のマキャヴィティは、マスタードや唐辛子を使った刺激的一皿「若鶏の悪魔風」で登場。
そしてミュージカルの舞台となる街のゴミ捨て場を料理で表現するのは、普段廃棄される“おから”に蒟蒻イモを加えて代替肉を作り、残り物の野菜を加えた「SDGsゴミ捨て場のおから蒟蒻ミートごちゃまぜトマト煮込み」。

二枚目俳優だったアスパラガスが、かって演じた海賊王グロールタイガーをイメージした、シュリンプと荒くれ海賊ソースの組み合わせ。

グルメな猫バストファージョーンズが愛した逸品は、ディナーに登場するアンガス牛のローストビーフ。コニャックをかけてフランベする炎の演出も見どころです。
代わってランチはハーブ風味のローストポークで、どちらも「シェフズ ライブ キッチン」の名物料理です！

大聖堂に向いたテーブル席も用意。特にライトアップされる夜は素敵ですよ！

ブッフェなので、好きな料理を好きなだけ楽しめます。何度も何度も往復して料理を満喫しました。

≪デザートも猫づくし！≫

デザートも『キャッツ』の舞台さながらにカラフルです。フワフワの真っ白な毛に身を包んだグリドルボーンは、純白の生クリームがのった「苺ムース」。
泥棒猫ランペルティーザの縞模様をイメージした「チョコバナナロール」。
若くて元気いっぱいのコリコパットは、コーヒーの黒とキャラメルの明るい茶色の毛型をまとい、「キャラメルパンナコッタコーヒーゼリー」で表現。
マンゴージェリーやジェニエニドッツ、シラバブやジェリーロラムもそろいます。

コンクリートに足跡を残す猫がいますが、レストランの厨房では、洋梨のパイに足跡が残ります。粉砂糖でキャッツたちの足跡を可愛らしく表現したひと品。

記念日に利用するなら無料の記念日プレートをお忘れなく。2日前までに予約をすれば、スペシャルデザートとして席で絞って完成する「しぼりたてモンブラン」をいただけます。繊細なライブフレッシュモンブラのエアリーな食感を楽しんでみてください。