壺屋やちむん通りは国際通りからも近いですが、石畳の情緒あふれる静かな道なので散策にも買い物にもピッタリです。

壺屋やちむん通りにある「うちなー茶屋ぶくぶく」はギャラリー兼カフェ。旅行者だけに任せてしまうのは、もったいないお店です。

「うちなー茶屋ぶくぶく」はこんなお店

焼物のお店がずらっと並ぶ壺屋やちむん通りに「うちなー茶屋ぶくぶく」はあります。

周辺にはオシャレなお店もあるし、重要文化財に指定されている登り窯や新垣家、今でも現役の井戸があるなど新旧の良いものが融合しています。

「うちなー茶屋ぶくぶく」はそんな壺屋やちむん通りの雰囲気にマッチした落ち着いた雰囲気のギャラリー兼カフェです。

「うちなー茶屋ぶくぶく」の店内の様子

白い暖簾をくぐって店内に入ると、やちむんのギャラリーです。

ぽってりした印象のやちむんは土の温かみを感じられます。見ているだけでも楽しいのですが、使うほどに味わいが出てくるので自分用やプレゼントにピッタリです。

右側がカフェスペースになっています。

大きな窓からは壺屋やちむん通りが眺められ、コンクリート打ちっぱなしの壁に重厚な調度品が和風モダンの雰囲気を演出しています。

「うちなー茶屋ぶくぶく」のカフェを楽しみました

メニューはこちら。

ホッとひと息つくのにふさわしい、コーヒーやスイーツを楽しむことが出来ます。

ホットコーヒーを楽しみました

ホットコーヒーorホットのカフェオレは、こちらの棚の中から好きなカップを選ぶことが出来ます。

今日の気分に合わせたカップで香り高いコーヒーやカフェオレを飲めるのです。

私が選んだカップでホットコーヒーを淹れていただきました。

香り高いコクのあるコーヒーがよりおいしくなりました。ミルクピッチャーやシュガーポットもやちむんです。ちんすこうが添えられているのが嬉しいです。

カフェオレ（ホット）を楽しみました

私が選んだカップでカフェオレを淹れていただきました。

やちむんは飲み口が厚手なので豊かな大地をイメージします。コーヒーのコクとミルクの優しさを楽しむのにぴったりです。カフェオレにも、ちんすこうが添えられています。

ぜんざい（ホット）を楽しみました

通常、沖縄でぜんざいと言ったら冷たいものですが、「うちなー茶屋ぶくぶく」では自家製の温かいぜんざいもあると伺ったのでお願いしました。

ふっくらと丁寧に煮込まれた金時豆は小豆よりも食べ応えがあります。ベタっとした甘さがないので、黒糖を使っているのだと思います。白玉のつるんとしたのど越しがたまりません。
塩昆布が添えられているので交互に食べると、口の中がさっぱりしました。

店主さんとのゆんたくも楽しく、ホッとひと息ついてリフレッシュすることが出来ました。

旅行者に任せっきりにせず、地元の方にも是非訪れて欲しいお店です。

「うちなー茶屋ぶくぶく」の基本情報

地図はこちらです。