ネットで「セルフバー１時間1300円」と書いてあるのを見つけました。

セルフサービスのお水やドリンクバーは聞いたことがありますが、「セルフバー」は聞いたことがありません。

何だろうと思ったので、実際にお店にお邪魔してみました。

お店の名前は「BAR TO BAR」です。自分でお酒を作って自分で飲んでも癒される空間でした。

※23年4月より価格が変更になりました。
セルフBAR　1,500円、カウンターBAR　3,600円となります。

「BAR TO BAR」はこんなお店

外観がハードそうな印象だったので、私は”職人気質の無口なバーテンダー”がいるお店と勝手に想像して、ドキドキしながらドアを開けました。

すると「いらっしゃいませ～」と柔らかい女性の声がしました。お話を伺ってみると、以前はカラオケバーを営んでいたけれど手が回らなくなったため、感染防止対策が求められている時期に、お店のシステムを変更したと伺いました。

出迎えてくださった女性は”都ママ”で、ふんわりした印象の女性で優しい雰囲気の方でした。これから松山界隈に繰り出す人も、久茂地周辺での仕事を終えた老若男女も癒してくれると思います。

「BAR TO BAR」は2通りの仕組み

「BAR TO BAR」は料金システムが2通りあるのでご注意ください。

奥のソファとテーブル席が”セルフバー”で飲み放題1時間1,300円、カラオケ無料です。

手前のカウンターバーは飲み放題2時間3,200円、カラオケ無料です。

座る場所によってシステムと料金が異なるので、境目に看板があって駅のホームみたいです。

セルフバーを体験してみました

こちらの2段の棚にあるものがセルフバーの対象となっています。

ずらっと並んでいるのはお酒入りのカクテルのベースで、これを札の割合を参考にしつつ、お水や炭酸で割ってお酒を作ります。
セルフですから濃さも調整しやすく、何を飲んでも自由なので楽しめます。

巨峰サワー

グラスにサワーの素を入れて炭酸で割ると巨峰サワーの完成です。飲みながらお酒を足したり、炭酸を足してもOKです。

ハブ酒

都ママから「ハブ酒を飲んでみませんか？」と勧めていただきました。アルコールが強いと言うよりも漢方薬の味を強く感じました。効能がとてもたくさんあるとのことなので、私がこの日悪酔いしなかったのは、ハブ酒のおかげでしょう。

もちろん、冷蔵庫の中のものも自由に飲んでいいので、ノンアルに切り替えることも出来ます。

「BAR TO BAR」のおつまみを注文しました

「BAR TO BAR」はフードはなく、おつまみがあります。メニューはこちら。

QRコードを読み取ってスマホで注文します。

おつまみ程度なので、食事を済ませてから来店されることをオススメします。

ミックスナッツ

大好きなミックスナッツをお願いしました。どんなお酒にも合いますね。

セルフマカデミアナッツ

なんと「BAR TO BAR」はセルフバーだけではありません。マカデミアナッツもセルフです。

マカデミアナッツの殻はとても固く、こちらの機械に挟んでハンドル部分を回して割ります。「パキッ」という音が心地よく、割れたマカデミアはそのまま食べても十分おいしいです。男性に人気って、頷けます。

私がお邪魔していた間に他のお客様も来られました。この日はカラオケを歌う方はいませんでしたが、カラオケボックスとは違う楽しみ方が出来ると思います。

ひとりでフラッと立ち寄ってもいいし、仲間たちとワイワイ過ごしても良さそうです。0次会的に飲んでもいいし、2軒目、3軒目に利用しても楽しめます。

「BAR TO BAR」の基本情報

地図はこちら。