沖縄そば好きのことを「沖縄そばじょーぐー」と言いますね。私も沖縄そばが好きなので沖縄そばじょーぐーと言っていいでしょうか。

おいしそうな沖縄そば屋さんを見つけたり、噂を聞くと行かずにはいられません。

今日はそんなお店のひとつ「沖縄ポークそば」をご紹介しましょう。

「沖縄ポークそば」はこんなお店

「沖縄ポークそば」は那覇市壺屋にあって、ここは那覇市の中でも特に沖縄そば屋さんがたくさんある激戦区です。

「沖縄ポークそば」には以前紹介した「EIBUN」も「STAND　EIBUN」もありますし、他にも沖縄そば屋さんと沖縄そばもある食堂がたくさんあります。

そんな場所に「沖縄ポークそば」を２３年４月２８日にオープンさせたのですから、かなりの覚悟と気概があったことと推察できます。

追記・「沖縄ポークそば」休業のお知らせ

貼り紙に日付が入っていないので、いつから休業になったのか不明です。私は24年2月に、たまたまた近くのお店に行こうとしていて貼り紙に気が付きました。

引き戸を開けて店内に入ると、左側に厨房とカウンター席、右側にテーブル席があります。床はコンクリート打ちっぱなしのシンプルさで清潔感があります。

「沖縄ポークそば」で濃コクソーキそばを食べました

引き戸を開けて店内に入る前にお店の外に貼ってあるメニューを見て先に注文を決めることをオススメします。

メニューはこちら。

券売機で食券を購入するので、モタモタしてしまうと他のお客様を待たせてしまいますからね。

私は濃コクソーキそばとじゅーしーを選び、カウンター席に案内していただきました。

セルフサービスのお水を飲んで少し待つと、濃コクソーキそばとじゅーしーが運ばれてきました。

ソーキが別添えなので、ソーキの味がスープにうつり過ぎないのがいいなと思いました。好みのタイミングで丼に投入してから食べると炭であぶったいい香りがします。

トッピングがほうれん草とゆで卵ってラーメンのようですね。スープを飲んでみるととんこつラーメンに似てる気もしますが、豚ベースのスープに鰹の風味を合わせたまろやかな沖縄そばの味がします。このスープにピッタリなトッピングです。

麺は太めの平打ち麺で程よいコシがあり、スープがよく絡んでおいしいです。

コーレーグースはテーブルの上に置いてなくて、青唐辛子漬けが沖縄そばと一緒に運ばれてきました。自家製の青唐辛子漬けで途中でスープに加えて味変すると、爽やかさのある辛味が楽しめます。

じゅーしーは、具材を細かく切った炊き込みご飯に鶏皮ガーリックがトッピングしてあります。この鶏皮ガーリックがクセになる味で、カリカリした食感のアクセントが楽しいです。

「沖縄ポークそば」で和牛テールそばを食べました

再訪して今度は「和牛テールそば」を食べました。

濃コクソーキそばは豚肉でスープを取りますが、和牛テールそばは牛骨と香味野菜でじっくり煮込んで作ったコクのあるスープです。全く臭みがなかったので下処理を丁寧にしてあることがわかります。伺ってみると２日間も煮込んでいるそうで、だからこのコクなのかと合点がいきました。

「沖縄ポークそば」はスープが濃コクと淡麗があって、ワンタンの乗ったものもあります。メニューが豊富で独創的で面白いので、他のメニューも食べてみたいと思いました。

沖縄そば激戦区にありますが是非とも頑張って欲しいと思います。

「沖縄ポークそば」の基本情報

地図はこちらです。