若林区若林にあるお団子屋さん「いち福」。

以前テレビでも紹介された「いち福」は、全国的にも有名なお店ですが、地元の人にも愛され続けている人気のお団子屋さんです。

営業時間が9時～13時となっているのに、この日私が訪れたのはお昼の12時頃。

残念ですがお団子は売り切れてしまってました！

ただ「だんごの切り落し」があったのでこちらを購入。

いち福のお団子は、宮城県産ササニシキ100％で作られているそう。

俵型なのが特徴で、コシのあるお団子の食感に濃いめのみたらしがよく合います。

「いち福」のみたらしは、元々寿司職人だったという先代から受け継いだ寿司醤油に、ザラメや水あめなど伝統の分量で調合し、かきまぜずに加熱することで空気が入りにくくなり、糖類が濁りにくく美しい綺麗な輝きになるんだそう。

「だんごの切り落し」は、最初からおしょうゆ(みたらし)がかかった状態で販売されていましたが、通常のお団子は、注文を受けてから一つ一つ餡をつけてくれるそうです。

伺った時間が遅かったのでお団子は売り切れてしまってましたが、「いち福」では他にも、季節限定の「いちご大福」や

こちらも春限定の「うぐいす餅」に「さくら餅」なども。

「うぐいす餅」は鮮やかな緑色がとっても綺麗！

おもちはトロッと柔らかく、ぎっしりと詰まったこしあんの甘さも美味しい。

また、「おはぎの詰め合わせ」や

「だんご屋さんの生キャラメル」などもありました。

その中でも「いちご大福」は、一口食べた瞬間に感動を覚えるくらいめっちゃ美味しかったんですよ！

おもちにもいちごを練り込んでいるという「いち福」の「いちご大福」。

蓋を開けた瞬間に、フワッと香るいちごの香りが食欲をそそります。

中には、古川いちご３Lサイズの「とちおとめ」がドドンと入っています。

このいちごが、ビックリするくらい甘いんですよ。

おもちもモッチモチで柔らかくて、白あんのさわやかな甘さといちごの甘さが、美味しすぎる！！

大きくて食べ応えも十分にあるはずなんですが、一瞬でなくなります。

4月下旬ころまで販売しているそうなので、いち福に行った際はぜひ「いちご大福」も食べてみてください！

「いち福」のお店の前の通りはちょっと狭く、駐車場は、店舗の右隣2軒はさんだ砂利の敷地に6台。

その向かい側に2台分停められます。

「てまひまかけて、お客様に喜んでいただけるお菓子をつくる」という想いを受け継ぎ、3人のご兄弟で営まれている「いち福」。

お団子は11時前には売り切れてしまうことも多いそうなので、ぜひ早めの時間を狙って行ってみてください！

私ももう一度、いや販売期間中できるだけ何度も「いちご大福」を買いに行こうと思います！もちろんお団子も♪