2023年9月18日に高知市の帯屋町商店街に「hall studio 太古新道」がオープンしました。1階にあるホールでは和楽器を中心とした楽器の演奏会や体験会などを始めとするイベントがたくさん行われています。

その2階にジビエ料理が楽しめる「restaurant はるこころ」というレストランがプレオープンしていること、みなさんご存知でしょうか？

「hall studio 太古新道」と「restaurant はるこころ」！

「restaurant はるこころ」がプレオープンしたのは、2023年11月30日。帯屋町商店街の中にある「hall studio 太古新道」の2階にオープンしました。「マクドナルド帯屋町店」や「大西時計店」のすぐそばにあります。

1階の「hall studio 太古新道」にはホール・スタジオがあり、無料でレンタルを行っています。

その他、和楽器を中心とした楽器の演奏会などの各種イベントを行なっており、三味線や和太鼓の体験会も行われています。

「restaurant はるこころ」は、自然にこだわり抜いた高知発のスキンケア・ヘルスケアの提案を行なっている「はるこころ」という企業が手がけたお店です。

はりまや町に直営店「はるこころー癒しの空間ーSHOPー」というお店があるので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか？

こちらではフットバスなどの無料体験や健康・美容に関する相談ができるそうなので、興味のある方は足を運んでみてください♪

自然にこだわり抜くというこだわりは、もちろん「restaurant はるこころ」にも反映。「restaurant はるこころ」の料理は、ジビエや有機野菜などの食材を用いて、人に優しい料理を目指しているそうです。

2024年1月21日からはこども食堂も実施予定。こども食堂というと子ども連れの人しか行ってはいけないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。一般の方も普通に食事をすることができます。

「hall studio 太古新道」の入り口を入って左手にすぐ階段があり、2階に上がると「restaurant はるこころ」になります。

奥行きのある店内は、天井が高くて開放的。座席同士の間隔も十分にあるので、ゆったりと食事をすることができます。

大きな窓があるので、店内がとっても明るい！

店内にはモニターもあり、当日1階の「hall studio 太古新道」で行われているイベントの様子を見ることができます。イベントがない日は、過去のイベントの動画を流したりすることも。

店内はシックで落ち着いた色合いのインテリアで統一されており、大人な雰囲気が漂っていました。

ジビエ料理と有機野菜のサラダバーを堪能！

「restaurant はるこころ」のランチのメニューはこちら。鹿肉や猪肉を使ったジビエ料理から選ぶことができます。今回は「鹿肉ロースト丼」を注文したのですが、カレーにパスタに米粉麺……メニューを決めるのに誘惑が多かったです。

各テーブルにあるQRコードを読み込んでスマートフォンから注文することができます。店員さんにお願いするのもOK！

ちなみにディナーのメニューはこちら。ランチのメニューよりも品数が多い！　こちらはこちらでとっても気になりますね！

ドリンクのメニューもとっても豊富。ジビエにはワインが合うのか、ワインのメニューが多いです。その他、高知の地ビールなどがあります。

お料理が来るまではサラダバーを楽しみましょう！　「restaurant はるこころ」では、現在プレオープンを記念してサラダバーが無料です！

並んでいるお野菜は全て無農薬で作られた有機野菜。キャベツなどの葉野菜はシャキシャキで、カボチャやジャガイモはとても甘い！　ドレッシングがなくても十分なおいしさが楽しめます。

でもドレッシングも気になっちゃう。この日は写真の2種類がありました。お好みでかけてみてください♪

サラダバー無料提供の実施期間については未定だそうなので、新鮮な有機野菜をたくさん楽しみたい方はお早めに！

サラダをもりもり堪能しているところにメインの「鹿肉ロースト丼」がやってきました。セットでお味噌汁がついています。

ローストされた鹿肉がたっぷり盛り付けられていて、中のごはんが見えません！

しかし「restaurant はるこころ」のお料理はごはんにも一工夫されているとのこと。食べる前に少し失礼して、鹿肉の中身を拝見してみました。

ごはんの色は黄色。これは梔子（クチナシ）の色だそう。お料理だと栗きんとんの色付けなどに利用されます。漢方にも使われる植物で、ストレス緩和などの効能があるのだとか。その梔子でごはんを炊いたので色が黄色になっているわけですね。それでは鹿肉とこの梔子ごはんを一緒にいただいてみます！

おいしい！　鹿肉がとても柔らかくて口の中でとろけていきます！　梔子ごはんは、何か特有の味がするのかなと思っていたのですが、全くそんなこともなく、むしろ鹿肉と合う合う！　ごはんがとても進みます。

しかし食べても食べてもなかなか減りません。キレイに盛り付けられていたので気がつきませんでしたが、鹿肉も梔子ごはんもたっぷりで、なかなかボリューミーです！

今回は注文しなかったのですが、お店の方が少し味見にと猪のメニュー「猪スープの米粉麺」で使われているスープを出してくださいました。ありがとうございます！

猪肉を8時間ほど煮込んでできたこちらのスープ。入っているお肉は口の中でほろほろと崩れるほど柔らかく、スープも飲みやすかったです。

今回ジビエ料理を食べて思った、というか驚いたのが、鹿も猪も全く臭みがなかったということ。ジビエというともう少し獣臭いというか、そういう臭みがあるのかなと思っていただけに衝撃でした。

聞くところによると、こちらで扱うジビエ肉の処理をしているのは、その道のプロッフェショナルと呼ばれる方なのだとか。処理の仕方一つでここまで臭みがなくなるものなのだなと、やはりプロはすごいと感じました。

満足にさらに満足を重ねるために、サラダをおかわりしちゃったりして♪　大事なことなのでもう一度お伝えしますが、有機野菜のサラダバーが無料でつくのはプレオープン中の期間限定！　終了時期は未定ですが、いつ終わるかわからないので、おいしいお野菜を食べたい方はお早めに！

それとこちらも期間限定。カーテンの端切れなどを使って作られたかわいいポーチを来店者にプレゼント中です。なくなり次第終了なので、こちらもゲットしたい方はお早めに♪

心残りはサラダバーのところにあったパパイヤを食べ忘れたこと。次回おうかがいした時もありますようにっ！

ジビエ料理は「restaurant はるこころ」へ！

ランチでもディナーでも、本格的なジビエ料理が楽しめる「restaurant はるこころ」は、帯屋町商店街のど真ん中！　一度足を運んでみてはいかがでしょうか？