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いまいちな出来栄え?「特上カップヌードル チリトマトヌードル」を実食レビュー

相場一花グルメライター

2023年9月11日に発売したカップヌードル特上シリーズ。カップヌードル・シーフード・カレー・チリトマトの4種類を発売しましたが、どれほど違うのか気になるところ。というより筆者はカップの金色が気になって思わず購入してしまいました。実際にどんな味かレポートします。

公式HPいわく「いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる "特上"の「チリトマトヌードル」。酸味と辛みがやみつきになるチリトマトスープが特長で、ピリッとした辛さの「唐辛子謎肉」がスープの辛さに奥行きを与えます。」とのことです。

具材も唐辛子入りの謎肉と随分力が入っていますね。

辛さレベルは2とそこまで高くありません。

トマトパウダー、植物油脂、香辛料、糖類、豚脂、たん白加水分解物、ポーク調味料、香味調味料、野菜調味料、あさり調味料などがスープの原材料に使われています。

1食(80g)当たり399kcal。炭水化物は44gで食塩相当量は3.8g(めん・かやく1.6g、スープ2.2g)。

麺の湯戻し時間は3分です。

特製ホットチリ風味オイルがふたの上についています。

完成品はこちら。謎肉が赤いですね。

スープはトマトの味わいを全面に押し出し、酸味がかなり効いています。普通のチリトマトヌードルよりも本格的ですが、チープな癖になる味わいはなくなっています。本格的洋風スープという味わいで別物と言っても過言ではないスープでした。ちなみに辛さについては酸味が強くそこまで辛くありませんでした。

麺は通常のチリトマトとの違いはイマイチ分かりませんでした。カレーと同じ幅広麺はスープをよく吸い込みます

具材の唐辛子入りの謎肉はピリッとくる辛さはありますが、わざわざこちらにする意味はあまりない気が…というのもスープの酸味が強すぎて、具材の味がよく分からなくなっているんですよね。でしたら特上カップヌードルのように謎肉が大きい方がインパクトが強かった気がします。

全体的に上品かつ本格的に仕上がったスープは別物と言ってもいいほど異なりました。別物なので、通常のチリトマトとの好みはわかれると思います。ちなみに筆者は通常のチリトマトの方が好きです。ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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