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やっぱり違う?「特上カップヌードル シーフード」を実食レビュー

相場一花グルメライター

2023年9月11日に日清食品は特上カップヌードルシリーズを新発売しました。カップヌードル・シーフード・カレー・チリトマトの4種類を新発売しましたが、どれも力を入れた一品で日清の本気度をうかがえます。

今回食べる特上カップヌードルシーフードの口コミを調べてみると、普通よりも出汁が効いて美味しいや貝の出汁が凄いといったプラスのコメントを多数見かけました。反対によく分からないや味が濃いだけというマイナスのコメントもチラホラ。

どのくらい違い、どんな味なのか実食してみました。

公式HPによると「いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる "特上"の「シーフードヌードル」。シーフードのうまみが詰まった濃厚でまろやかな白湯スープが特長です。」との事です。

豚脂、ポーク調味料、でん粉、小麦粉、香辛料、いか調味料、ほたて調味料、糖類、乳等を主要原料とする食品、チキン調味料、えび調味料、あさり調味料、紅しょうが、鯛調味料がスープの原材料に使用されています。

1食(77g)当たり377kcal。炭水化物は42.9gで食塩相当量は4.2g(めん・かやく2.1g、スープ2.1g)。

具材は味付えび、キャベツ、いか、魚肉練り製品、味付卵、ねぎが入っています。海老が入っているのが普通のカップヌードルシーフードとは異なりますね。

出来上がりはこちら。具材がとにかく多くて豪華です。

まずはスープから一口。いかやほたてといった出汁が効いていて、確かに豪華な気がします。豚の出汁もカップヌードルシーフードよりも強い。塩分はこちらのほうが0.4g少ないはずなのに味が濃く感じるのは出汁のおかげともいえます。

ただ…出汁が濃くなったのが味が濃くなっただけとも感じられる味でした。正統派てきに出汁を濃くしているので、明確な違いが分かりにくいといったところです。カップヌードルシーフードの味をそのまま強くしたようなスープです。

麺は原材料を見る限り変えているようですが、違いがよく分かりません。多分並べて食べても分かりません。

具材は海老が入って、量も増えた感じがして豪華でした。ただ、魚の練り物はノーマルよりも少ないので、練り物好きの筆者にとっては少し残念なところでもあります。

正統派進化ともいえる特上カップヌードルシーフード。ただし、ノーマルとの違いは今回食べた4種類の中で一番よく分からない出来栄えでした。もう少し、手を加えてもよかった気がします。ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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