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【まとめ】年間300回お取り寄せするマニアが2023年、本当に良かったお取り寄せグルメ7選

aiko*お取り寄せ生活研究家

こんにちは、年間300回以上お取り寄せを楽しんでいるお取り寄せ生活研究家aiko*です。

2023年最後のご紹介お取り寄せは、買って良かったグルメ編です。

今年初めて食べて、「待ってももう一度食べたい」「待つけどぜひ食べてほしい」と思った中から厳選した7つのお取り寄せグルメです。(ランキングではなく順不同です)

薫格ハンバーグ 岩手県|熟成肉の格之進

熟成肉専門店の先駆けとしても知られる、岩手県のお肉専門店格之進は度々メディアやSNSでも話題になるお店です。社長自ら焼く姿をYouTubeで発信されていて、その通りに焼けば家庭のキッチンでもお店のハンバーグが再現できるのも魅力の一つです。

その中で今年、感動したのが「薫格ハンバーグ」格之進のハンバーグは成型し直すのが定番ですがこれだけはそのままそっと焼いてください。

熱を加えず、燻製の香りを纏わせる製法で鼻を抜ける燻製の香りがたまりません。

公式Instagram|@kakunoshin_kanzaki

ゐざさ寿司 奈良県|ゐざさ中谷本舗

奈良県のお寿司といえば鯖や鮭を柿の葉に巻いた四角い柿の葉寿司ですが、その柿の葉寿司の名店1921年(大正10年)創業の「ゐざさ中谷本舗」の作るゐざさ寿司(いざさずし)がこれ。

昭和36年にどこにもない笹の巻き方を考え考案したお寿司で、名前はこの地に伝わる笹をまとった大猪の姿をした神様「ゐざさ王」にちなんでいます。笹の葉から赤い鮭がみえ、柿の葉寿司よりもふんわりした印象です。

おにぎりみたいな形は食べやすく、見た目も可愛いのでお祝いの席にもぴったりですよ。

公式Instagram|@kakinohasushi133

黒餃子と本餃子 大阪府|美食点心ぎょうざ館

SNSでも人気の30分に20万個が完売する餃子、セール時になると半額クーポンが発行され、そのせいではないか・・なんてちょっぴり斜めから見てしまっていた餃子ですが、どうしても気になってお取り寄せをしたのです。

が。これが・・・にんにくがっつり、皮はパリッとしていて何も付けなくても濃い味であっという間に完食してしまいました。野菜たっぷりの本餃子、スタミナたっぷりの黒餃子とありますが、通常の冷凍餃子に比べると本餃子もにんにく多め。ビールもご飯も進みます。

次の日にお出かけのない日を選んでぜひ食べ比べてみてください。食べ始めるとあっという間ですが、届いた時はボリュームがあるので冷凍庫の空き具合に気をつけてお取り寄せしてみてくださいね。

十二年焼売 香川県|たれ屋

最長2年待ちにもなったクロワッサン餃子が人気のたれ屋ですが、そんなお店に「たれ屋さんが作った焼売も食べてみたい」と熱い声が届いたのがきっかけで生まれた「十二年焼売」。

構想から完成まで十二年かかったという渾身の焼売は、現在1年9ヶ月待ち。それでも待ってほしい、また待ちたいと思う美味しさでした。3日間かけて作られた焼売は、ぜひ「蒸し」で。頬張るとこれでもかと中からじゅわーっとお肉の旨みと海鮮の旨みと香りが溢れてきます。

ごろごろと大きく切られたエビをはじめ具材は食べ応えたっぷりです。

公式Instagram|@tareya_official

蒸すだけ飲茶セット 静岡県|氷箱里

氷箱里 (ビンシャンリー)は中国語で「冷蔵庫」、「中(なか)」という意味だそうです。広東一級点心師と米線師がつくる点心やお料理が人気のお店でお取り寄せも人気です。

いまお取り寄せが集中しているそうなので順番にお店からの返信を待ちましょう。今回我が家では「蒸すだけ2800円飲茶セット」を選びましたが、ホットプレートに蒸し器がついてるのでそれで一気に蒸しました。

二人でちょうどお昼にシェアできる量で、寒い冬にもぴったりのほかほか点心は蝦蒸し餃子、特製小籠包、チマキはどれも本格的でお店にも行きたくなってしまいました。

公式Instagram|@bingxiangli_qingdao

龍のたまご 大分県|旬屋(大阪)

大分県の養鶏場で生まれるブランド卵「龍のたまご」は来年の辰年にはなんだか縁起が良いネーミングの卵だななんてみていたのですが、お取り寄せしてみて感動しました。

数々の濃い卵を食べてきたつもりだったのですがその中でも稀に見る、色も味も何もかもが濃いです。「卵の味」が濃いのでもしかしたら苦手と感じる方がいるかもしれませんが、卵好きにはたまりません。加熱するとびっくりするほど白身の弾力が強くなるので、生食か混ぜて加熱がおすすめです。

卵かけご飯は絶品ですよ。お醤油もいいですが塩で食べるのもおすすめです。

山珍の豚まん 岡山 | 山珍

最長18ヶ月待ちになった豚まん。もちろん私も待ちました。手に持つとずっしりした重さを感じるほどです。

これだけ大きいと途中で飽きたり単調なものもあるのに、角煮のジューシーさ、ひき肉、背油にキャベツなどなど・・ひとつひとつが丁寧に別々に味付けされていてコロンと入ったうずらの煮卵も美味しい!岡山の地元食材も使われていてご当地感もあります。

お取り寄せの専門家なのに「いつでも買えるご近所さんが羨ましい」なんて呟いてしまいました。最初はぜひ何もつけずにどうぞ。

公式Instagram|@sanchin.okayama

お取り寄せ生活のアイデアの参考になりましたら嬉しいです。
2024年もたくさんお取り寄せご紹介していきます。
ぜひお取り寄せ好きさんはフォローなどしてお待ちいただけると嬉しいです。

お取り寄せ生活研究家

料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。結婚後は横浜で、毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。

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