Yahoo!ニュース

Z900RSなど流行りのネオクラシック系に似合うヘルメットを安価で買いたいならリードかマルシンが最強

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

ネオクラシックがブームになりつつあります。火をつけたのは言わずもがなカワサキのZ1・Z2をオマージュした大人気車両Z900RS。続けとばかりにスズキはGSX1100S KATANAをオマージュしたKATANAをGSX-S1000ベースでリリースしました。

復刻ばかりがネオクラシックではなく、ヤマハのMT-09ベースのXSR900、ホンダのCB1000Rなどラインナップを見れば、どこか懐かしさを感じるデザインのバイクが並んでいます。中身は最新のバイクがベースになっているので、見た目通りとはいかず、スパルタンな仕上がりになっています。

そんなネオクラシックバイクに乗るなら、ヘルメットにもこだわりたいところ。バイクに続けとばかりに各社クラシックデザインのヘルメットをリリースしています。

その代表と言えばSHOEIのEX-ZERO。リリースと同時に大人気となり品薄に。筆者も購入しましたが、なかなか手に入れることができず、手元に届いた時には小躍りしました。ただ、SHOEIは日本を代表するプレミアムヘルメットメーカー。どうしても価格は高額になりがちでお値段は単色で44,000円となります。

最近は若い世代もバイクに乗るようになってきていると聞きます。車体の購入だけで用品までお金をかけるのは難しいという方もいるはず。そんな方にお勧めしたいのが、安価でクオリティの高いヘルメットを販売するリード工業とマルシン工業です。

どちらもクラシック系のヘルメットをラインナップしており、お値段も一万円台で購入することが可能です。日本のメーカーなので規格は問題ありませんし、通販などで海外直販のヘルメットを購入するよりも安全です。

動画ではリード工業の最新クラシックオフロードヘルメットや、マルシン工業、TT&CO、SHOEIの製品を紹介しています。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

相京雅行の最近の記事