バイクでもSUVが流行りだけど、アフリカツインが万能すぎる件に関して
先日車を買い替えようと色々な車のディーラーをめぐっている際に、SUV車両のラインナップが増えていることに気が付きました。
特にトヨタのディーラーはSUV車両がモリモリでビックリ。大人気のランドクルーザーは納車まで5年待ちなんだとか。
5年って普通に考えればモデルチェンジとかしてそうなもんですけど、それでも予約する人が後を絶たないそうです。
そもそもSUVってどんなジャンルなのかというと、悪路での走破性が高かったり、最低地上高が高いなどオフロードの走破性を乗用車にプラスしたモデルと言えます。
近年では形自体が人気で「クロスオーバーSUV」なんて言葉も生まれて、オフロードよりも街乗りを重視したモデルも存在します。
バイクのラインナップでいえばアドベンチャーカテゴリが車のSUVジャンルにマッチしますが、シート高や最低地上高は高めに設定されているものの、ロードタイヤを採用した街乗り重視モデルが存在するなどトレンドも同じように思います。
ホンダが代表するアドベンチャーバイク「アフリカツイン」に関してはオンとオフの割合でいえばオフロードの割合を重視したモデルと言えます。
ただバリエーションの展開が半端じゃありません。
まずDCTを搭載したオートとマニュアルモデル。
前後サスペンションを伸長したSとノーマルモデル
ロングスクリーンやビッグタンクを装備したASとノーマルモデル
電子制御サスペンションを装備したESとノーマルモデル
といった形であらゆるニーズに答えられるバリエーション展開となっています。
そのため、オフロードっぽい見ためが好きだけど未走路を走る予定はなく、ツーリングメインという方はオートマ、サスペンションは標準、ASのESモデルを選べば快適そのもの。
未走路をゴリゴリに走りたいというのであればマニュアル、サスペンションは伸長したSを選べば間違いありません。
ちなみにバイクの場合は車と異なり、最低地上高やシート高が高くなれば足つき問題が発生します。信号待ちで足が付かなければ公道を走ることが出来ません。
ですが身長164cmの筆者が乗ってみても、サスペンションの長さがノーマルのモデルなら街中でも苦労するようなことはありませんでした。
動画ではマニュアル、サスペンションの長さは標準、ASのESモデルに試乗してインプレッションしています。