【福岡市中央区】緑豊かな風情あるお店「和菓子処吉蔵」の季節ごとの焼き菓子や大福・帰省の手土産にも最適
福岡市中央区谷の「木香庵」内にある「和菓子処吉蔵(きちぞう)」は、大牟田が本店の和菓子処。美しい生菓子、季節ごとの焼き菓子、和三盆を使った色とりどりの可愛い干菓子など、目でも楽しめる和菓子が並んでいます。
中央区谷の立地で、店舗前に駐車スペースが3台ありますので、ちょっと寄って購入もしやすいお店です。
美味しさと上品さを兼ね備えた和菓子を、久しぶりに会う人への手土産にいかがですか?
季節ごとの焼き菓子
夏の焼き菓子は、清流を泳ぐ若鮎に見立てた「のぼり鮎」です。5月には鯉のぼり、お正月には干支の焼き菓子と、季節に合わせた焼き菓子が出ます。
「のぼり鮎」には、ふっくらした生地に粒あん入りと胡麻求肥入りの2種類があります。
胡桃餅
大きめに刻んだ胡桃をたっぷりと、小豆のこしあんと合わせて薄い求肥に包んで香ばしいきな粉をまぶした胡桃餅は「吉蔵」の定番商品です。
薄い求肥の中には本当にたくさんの胡桃が入っていて食感が良く、あんこときなこの優しい甘さが非常に美味しく日常に食べたい和菓子です。
麩まんじゅう
生麩によもぎを練り込み、こしあんを入れ、笹の葉で巻いた麩まんじゅうも、吉蔵定番の商品。よもぎと笹の葉の爽やかな風味と、麩のふっくらとした食感のお饅頭は、食べていて幸せになります。
期間限定生パイン大福
冷やして美味しい生パイン大福は、期間限定商品です。柔らかいおもちに水々しいパインと白餡が相性抜群。暑い日に嬉しい和菓子です。
夏の和菓子
冷たーい生の水羊羹(250円)は、上品な甘さです。夏には、「寒天ぜんざい」や「フルーツあんみつ」が出ます。また餡入りの落雁もありました。
唐芋こがね焼きと銅鑼焼
さつま芋と黄身あんを合わせて焼いた素朴な味の焼き菓子「こがね焼き」と、求肥が入った「銅鑼焼」です。銅鑼焼の皮はシンプルな材料で作られていますが、ふっくら柔らかくて美味しい!求肥も入っていました。
見ても楽しい上生菓子と干菓子
上生菓子は、上品な色合いで美しいと見惚れてしまいます。
和三盆を使った干菓子は、小さいお子さんのおやつとしても喜ばれているそう。
詰め合わせも多数
果実ゼリーの「水中花」の詰め合わせ、胡桃もち、羊羹など箱詰めのものがありました。
月1回の和菓子教室
「和菓子処吉蔵(きちぞう)」では、月に一度和菓子教室が開かれています。2023年のスケジュールは下記になります。ご興味があるかたはぜひお問合せしてみてください。
羊羹やくず湯、最中などの定番の和菓子も全て美味しそうでした。
風情ある店構えの、帰省土産にも最適なお菓子がたくさんの「和菓子処吉蔵(きちぞう)」をご紹介しました。