福岡市早良区西新にある「西新あっちゃん亭」は、長崎ちゃんぽんや皿うどんが食べられるお店。
先代が、長崎市館内町で１９８４年に創業しました。西新にお店を構えたのは２７年前の１９９６年。その間、２代目が引き継ぎ、ご自身のお子さんの病気をきっかけに、身体に優しい食べ物作りに取り組みます。

化学調味料無添加のスープ

「西新あっちゃん亭」の現在のメニューは、化学調味料無添加のスープです。

店主が厳選した調味料、麺、蒲鉾、そして福岡県産を中心とした野菜で作られており、こだわりの素材で作るメニューは、子どもにも安心して食べられます。

出汁や素材の美味しさが生きる「「西新あっちゃん亭」」の、今回は、夏期限定メニュー「トマトとお出汁の冷たい麺」をご紹介します！

入店後は食券を

開店５分後に着きましたが、すでにお客さんが入っていたので、店内の一部を撮影しました。多くの方がちゃんぽんを注文していましたが、今日の目当ては「トマトとお出汁の冷たい麺」です。左下の限定Aというボタンを押します。

トマトとお出汁の冷たい麺

「トマトとお出汁の冷たい麺」（１０８０円）がやってきました。トマトの真っ赤なスープの上に、美しく盛られた野菜が、まるでフランス料理のようで感激。

ちゃんぽん店のカウンター席に座っていることを忘れてしまいます。

１人前トマト２個分！

一人前に中玉丸々2個分のトマトを使っているのだとか！

玉ねぎソテーと共に、ミキサーにかけてあらごししています。

お出汁は、サバ節と厚切りのカツオ節でとっており、熊本県産、九州産の原料にこだわった、天然醸造のヤマア醤油（熊本県）の濃口醤油と、愛知県の小笠原醸造本味醂「みねたから」を合わせています。

冷たいトマトのさっぱりとした酸味と旨味、丁寧に取られた魚介の和風のお出汁が合わさって、たまらない美味しさです！

キンキンに冷えたシコシコの麺が、これまた美味しいトマトスープを纏ってくれます。

豚肩ロース

この濃厚トマトスープの下に隠れているのが、大きくスライスされた豚肩ロース肉が2枚。トマトスープに絡めてかぶりつきます。

アンチョビ胡麻クリーム

味変用に「アンチョビ胡麻クリーム」がついています。胡麻の風味が効いたアンチョビクリームは、さっぱりしたトマトスープを、コクのある濃厚な味に仕上げてくれます。麺が３分の１の量になった時に投入するのがおすすめなんだとか。

夏期限定メニューは今週まで！？

６月６日より夏期限定メニューで登場したこの絶品「トマトとお出汁の冷たい麺」は、なんと今週までなんだとか。当初８月までのメニューだったそうですが、仕入れている材料の具合で、今週中までは食べられるそうです。まだ間に合います！絶対に食べて欲しい冷たい麺です。

身体に優しいこだわりの原材料で作るちゃんぽん

出る時には広い店内が満席になっていました。
化学調味料無添加の、こだわりの原材料で作る「ちゃんぽん」は、次回はぜひ食べてレポートしたいと思っています。

西新あっちゃん亭