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【福島市】日本で唯一!甘食の焼き立てを楽しめる「甘食・茶屋 結(ゆわえ)」が大人気のわけ

ふくふくふくしまライター(福島市)

え!?「甘食」って?

明治生まれの日本の焼き菓子の一種で、平たい円錐形の素朴なおやつです。(所説あり)
昭和生まれの私には、懐かしい。

でも、当時の私の甘食の記憶は、「パサパサしている…」。
しかし、福島市の甘食専門店が大人気と聞き、気になって気になって、行ってきました!

甘食・茶屋 結(ゆわえ)

福島交通飯坂線の「美術館図書館前駅」から徒歩3分。

暖簾が目印の昔ながらの風情ある茶屋の佇まい
暖簾が目印の昔ながらの風情ある茶屋の佇まい

店内には、看板商品の昔懐かし「甘食ぱん」(130円)をはじめ、目移りするほどの甘食がずらりと並びます。

看板商品の昔懐かし「甘食ぱん」(130円)ほか
看板商品の昔懐かし「甘食ぱん」(130円)ほか

中には、大人の顔よりも大きな通常の5倍の大きさの甘食も!

通常の5倍の大きさの甘食(650円)
通常の5倍の大きさの甘食(650円)

ドリンクメニューも豊富です。

しかも全て福島県内のこだわりの事業者のもので、地産地消。

市販の香料やエキス類は一切使用せず、注文が入ってから作ります。

ジュース、牛乳、珈琲、お茶類と、ここまで種類豊富に福島県産にこだわっているお店は、福島市内でもここだけではないでしょうか。

さて、注文をしたら、2階のイートインペースへ。

ゆったりまったりできる茶屋スペース

2階
2階

薪ストーブがあり、寒い日は、身体の芯から温まるのはもちろん、ゆらぐ炎をボーっと眺めているだけで、とても癒されます。

薪ストーブ
薪ストーブ

福島交通飯坂線の電車が見える眺めのいい席もあります。

窓際の席
窓際の席

昔懐かし「甘食ぱん」と結オリジナルブレンドコーヒー

焼き立ての甘食、ふんわりと甘いミルクの香り、いただきます!

云十年ぶりの甘食のお味は……外はサクッサク、中はふわふわ~。なんとおいしいことでしょう!

結の甘食は、厳選された小麦粉・砂糖・卵・バター・練乳・水・重曹のみというシンプルさ。

だから、素朴で優しくてどこか懐かしい味なのですね。

珈琲は、福島市の自家焙煎珈琲専門店「ブルーマウンテン」のものを使用。

シンプルな甘食に合う、優しい味。

コーヒーカップは、福島県浪江町の伝統工芸品で、「青ひび」という美しい模様が特徴の「大堀相馬焼」です。

福島県産品も購入できる

大堀相馬焼の器も1階で購入可能です。

また、結で味わえる福島県産品のドリンクなども買うことができます。

つまり、「甘食・茶屋 結」は、福島をまるごと堪能できる最高の茶屋!

以上、福島市からおいしいふくしまをお届けしました。

■店舗情報
H P  甘食・茶屋 結(ゆわえ)
https://www.amashoku-pan.com/
住 所 福島県福島市森合字台7-1
電 話 024-572-3160
時 間 9:30~18:00
定休日 不定休
駐車場 8台(福島県立美術館・図書館正面)

福島市の観光Webメディア「福島市観光ノート」でもご紹介しています。
甘食・茶屋 結(ゆわえ)

ライター(福島市)

主に福島市の食や観光ネタを発信。

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