【新宿区】優しい味に、惚れてしまう。元氣になりたいときはe-toで食べよう!
東京メトロ東西線・神楽坂駅から徒歩2分。奥神楽坂の自然食デリカテッセン「e-to(イート)」さんをご紹介いたします。
お店について
大きなガラスの引き戸。お店の中の様子がさりげなく伺えます。いろんな商品が木製の棚に並べられている様子に、とっておきのものと出会えそうな予感がします。
早稲田通りから北に一本入った路地は、車の往来はあまりなくて、神楽坂駅~江戸川橋駅方面に歩くのにはちょうど良い道です。お店の前を通りかかる度に思わず二度見してしまうのは、美味しそうな写真付きのメニュー看板です。
店内のようす
イートインスペースと物販陳列コーナーが、ゆるやかに区分けされています。引き戸を入ってすぐ右側には、商品が丁寧に並べられています。
イートインスペースは入口より左側にあって、座席は窓側(二面)と、店舗中央のテーブル席があります(満席だったため座席の写真は省略します)。
一汁三菜ごはん「イトめし」
この日はランチに「イトめし」をいただきました。「選べる一汁三菜ごはん」と書かれている通り、いろいろ選べるのが楽しみです!
①下記ABCを選びます
A:ごはん(白米or玄米)
B:主菜1種
C:副菜2種
②オプションの梅干し追加するかどうかを決めます
③セットドリンク追加の場合は+250円(注文するとレジでカップを二つもらえます)
美味しいもの好きにはたまらないメニューの豊富さ!心の中で嬉しい悲鳴を上げてしまいます。
ショーケースの中にお料理が並んでいるので、初めてのメニューを注文するときでも、どんな感じか想像しやすいですね。
セルフサービスのドリンクコーナーには、レモン水と温かい飲み物が並んでいます。手書きのポットのイラストは、「肩の力抜いて」とでも言っているよう。温かいおもてなしの気持ちが伝わってきます。
この日はコーヒー、麦茶、黒豆茶が用意されていました。
注文と会計を済ませて待つこと数分。とても美味しそうなお膳が出来上がりました。
玄米ごはんを一口いただくと…「玄米って、こんなに美味しかったっけ?」と密かに感動!お米そのものの味に加え、パラリとごま塩がかけてあるのも効いています。
和え物の海老は、火の通し加減が絶妙!プリっとした食感を味わえました。
次は季節のサラダ。グリーンカレーのドレッシングは、今まで味わったことのない爽やかな辛み!この味わいは何?と思いながら、もう一口、もう一口と、箸が進みます。
そして主菜のすき煮。まろやかな甘じょっぱさが、お肉にもネギにも、お豆腐にまでもよく染みていて…至福のひとときとは、まさにこのこと!と思いました。
上の写真は、一緒に行った友人のお膳。こちらも、どれも美味しかったと感想をいただきました。
友人と行った日とは別に、後日再訪した時のお膳。サバの焼き加減もちょうど良く、脂ののった身を食べ終わりたくなかったです。
窓の外を見れば、足早に通り過ぎる人が絶えないのに、店内では異次元のようにゆったりとした雰囲気です。お料理を落ち着いて堪能できる空間は都会のオアシスのよう。
お料理のどれも滋味あふれていて、空腹を満たすだけではなく、心と体に力が湧いてくるようでした。
疲れすぎていたり体調がすぐれとないときは食欲も落ちるものですが、そんなときは、ここに来れれば大丈夫。自然とそんな気持ちになりました。
器の作品展も
美味しい料理に、良品ぞろいの物販だけでも充実しているのに、店主の江藤さんの計らいで、器などの作品展も開催されることがあります。
現在開催中の作品展は、結城彩作品展。
同じものはひとつと無い、そらの景色を器にうつしたいという思いから「tenno」という名前で作陶されているそうです。
会期は今週末の20日(土)まで。ピンと来た方は、お早めにお店へどうぞ!
お店の情報