水元公園の「青年の家跡地」は、園内の中心から少しはずれた穴場的な広場です。
こちらでは現在、サルスベリの並木がピンクや白の花で染まり、晩夏の彩りを見せています。

園内のサービスセンターの裏手にある青年の家跡地は、もともと「水元青年の家」があった場所です。2004年に閉鎖された後は、青々とした草が茂る広場になっています。

広場の西側の遊歩道沿いには、サルスベリの木々が何本も並んでおり、鮮やかなピンクや白の花々が見頃になっています。

サルスベリは「百日紅」という漢字の名称のとおり、7月から9月下旬頃まで長く花を咲かせます。しかし晩夏の今が、見頃のピークといえるでしょう。

水元公園の緑の木々を背景にしたサルスベリの花々は、ふんわりした雲のよう。朝焼けの空を思い起こさせるような眺めです。

青年の家跡地にはベンチもあります。華やかなサルスベリの並木や、広場の東側の森を見ながら、ゆっくり休むのも素敵です。

水元公園の穴場的な広場「青年の家跡地」へ、今が見頃のサルスベリを見に足を運んでみてくださいね。鮮やかな花々と、公園の緑との対比が見事です。

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