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半戸外のおしゃれ空間に生きるシンボルツリーの下で 変わりゆく街並みの中に存在する、武蔵小杉の別天地

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

こんばんは!

常々、武蔵小杉周辺のおいしいお店、素敵なお店の情報を収集しては、皆様に向けて発信している俳優のAshです。

昨日でクリエイターズの記事も500回目となり、久しぶりにかつて通ったお店のご紹介ができて嬉しく思いました。ほぼ、毎日書いておりますので、武蔵小杉・新丸子を始め、川崎のトレンド・カルチャー情報に興味のある方は、ぜひフォローしてくださいね!

今日も、きのうと同様に、カフェのご紹介です。500、501という節目の記事は、原点回帰といったところ。沿線のカフェ好きの気持ちをくすぐる素敵なカフェです。

64カフェ+ Ranai

こちらのカフェも、ひとつ前の記事でご紹介したnappaさん同様に、まだ武蔵小杉が今のようになる前からあり、子どもが小さい頃にベビーカーでも入れたのでよく利用させていただいたお店。

以前は、手前にビルがありかなり隠れ家然としていたのですが、再開発の過程でビルがなくなり、府中街道からもこのように自転車置き場の向こう側にお店の姿が見えるようになりました。

この赤瓦の建物が非常に特徴的で、インパクトがあります。

お店の公式ツイッターによると、1964年の東京オリンピックの年に経った木造家屋を残し、そのままカフェとして利用しているとのこと。だから、64Cafeなんですね。

入り口はこちら

入り口は、府中街道沿いではなく、サライ通り側にあります。

思わずちょっと休憩してしまいそうなベンチが目印?

カフェまでの動線も昔に比べるとだいぶわかりやすくなりました。

(右側に見えているのは、大野屋さんの仮店舗なので、このあたりの風景も、再開発が進みながら、いつも変わっている感じがします)

風情のあるたたずまい

一瞬、どこが入り口だろう?と思うかもしれませんが、ドキドキしながら右側にある扉を開ければ…

中にはこんな素敵な空間が広がっています。

この空間は本当に、始めて訪れた頃から変わっていなくて、とても落ち着きます。

ラナイとは

硝子戸の向こう側にあるスペースが、店名にも入っているラナイ。

ハワイの建築用語で半戸外のテラスのことを指します。

こんな漢字で、確かにどこか南の島の、ホテルのレストランのような雰囲気なんですよね。

多少気候に左右されますが、ここでのティータイムは、都会にいるはずが、自然とつながっている感じがして、いいものなんです。

その理由が…

大きなくすのき

トップ画像やその下の画像に写っている、64Cafeのシンボルツリー、大きなくすのきなんですが、なんとこのラナイの床のところから生えているんです。

暑い日には陽光を遮り、私たちに心地のいい木漏れ日を提供してくれる、大きな木。その枝葉をささえる立派な幹を見ていると、自然の力強さとエネルギーを感じることができて、ただお茶を飲んで本を読んだだけなのに、不思議とパワーチャージされてるんですよね。

ラナイの床はくすのきの成長に合わせて作り替えられているようで、お店を経営する方々の心意気や優しさも感じますね。

ラナイの床を一度剥がして、サイズをあわせるのだから、なかなか大変な作業ですね。でもそのおかげで私たちが、この立派なくすのきの下で寛ぐことができるんですね。

ラナイであることの良さは、愛犬家にとっては、ペットと一緒に入れること。愛煙家にとっては煙草が吸えること。(お店とラナイ部分は、透明な大きなガラスできちんと仕切られているので、ペットや煙草が苦手な方は、中のスペースをお使いください。)

大きな木の恩恵を、誰もが平等に受けられる感じがとても好きです。

シンプルで飽きのこないメニュー

そんな64Cafeでは、ランチメニューと、シンプルで飽きのこないドリンクの提供があります。

ランチはタコライスなどのカフェメニューで、とても美味しいです。

ごはんは+50円で発芽玄米にできるっていうのがいいですね。

あと、ランチセットとケーキセットを合わせたようなこのスペシャルセット!ランチ+ケーキ+ドリンク2杯で1,800円というのも、長居組にはオススメです!

ある日のランチメニュー

この日は暑い日だったので、「ごま豆乳冷や汁」もかなり魅力的で、けっこう迷った末に、やっぱりタコライスにしました♪

カフェメニューの定番なんですが、お店によって野菜の種類や、盛り付けなどが違っていて楽しいですよね。

54Cafeさんのタコライスは、タコソースも辛くなくて、授乳中のお母さんや、小さいお子さんでも安心して食べられる優しい味でした!

辛味が欲しい人には、ちゃんと別添えでスパイスが来るので、これを好きなだけ入れると、かなり辛くなります!(笑)

ケーキのメニュー

以前、ここでケーキを食べたこともあったのですが、その頃の写真がどこかにいってしまったので、スイーツはメニューの写真だけで。

チーズケーキがとってもおいしいんですよ!

ケーキだけの注文はできず、必ずワンドリンクオーダーすることになっていますので、ぜひドリンクと一緒に召し上がってください。

ドリンクメニューはこんな感じ

ドリンクもオリジナリティのあるラインナップです。

1番のお気に入りはチャイ

だいたい、ここにくると2回に1回はこれを頼んでしまう、チャイ。

季節のフレーバーティー

インタビュー相手のグリーンバード武蔵小杉チーム・那須野さんが頼んだのはこちらのハーブティ。

ポットティーなので、ちょっと長居する時などにはいいですよね。那須野さんの記事は、今度コスギーズ!という媒体に掲載される予定なので、掲載されたらこちらの記事でもご案内します。

自家製のシロップで作るソーダも絶品

暑い日には、自家製のハニージンジャーシロップで作ってくれるソーダがオススメです。

飽きのこない味なので、夏はこれを頼むことが多いです。

カウンター下の本棚

カウンター下の本棚には、以外にも池波正太郎、藤沢周平といった渋いラインナップの文庫本が…(笑)

かなり年季の入った本もあるので、まるで実家に帰って祖父や祖母の本棚を見ているような気分になったりしました。

さすが、大きな木の木陰は、あらゆる年代の人を静かに受け入れてくれます。

変わりゆく街並みの中で

私が引っ越してきてから16年の間にも、大きく様変わりした武蔵小杉。

でもその間、ずっとこのカフェはここにあって、静かに人々を受け容れてくれました。くすの木にいたっては、ここがカフェになるよりずっと前から、この街に立ち、その葉をさかんに繁らせて人々に癒しの空間を与えていたのですね。

まだ、再開発は続いていくので、この府中街道のあたりもきっとまた少しずつ風景が変わっていくのだと思います。

くすのきと、64Cafeがいつまでも、この街を行き交う人々の心の癒しであればいいな、と心から思います。

最近行ってなかったな、という方も、この記事を見て初めて知った、という方も、是非この機会に足を運んでみてくださいね♪

64Cafe+Ranai
住所:川崎市中原区小杉町3-21
電話番号:044-733-3243
営業時間:11時30分〜18時
定休日:月曜日・第二火曜日

 (※ 第二以外の火曜日休みや臨時休業もけっこうあるようです、インスタでご確認ください)
アクセス:東急東横線武蔵小杉駅南口より徒歩7分
公式サイト:64Cafe(インスタグラム)
 ※お会計は現金のみ(じもと応援券は使えます♪)

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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