こんにちは！

武蔵小杉・新丸子エリアを中心に、川崎市内のトレンド＆カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。人情のまち・川崎の楽しいイベントやおいしいお店の情報が気になる方は、ぜひフォロー＆チェックして下さいね♪

さて、俳優のお仕事がなかった時に、Yahoo!クリエイターズの記事を書くようになってから、あっという間に2年が経ちました。その間に、地元にたくさんの友人ができて、そういった友人たちのおかげで地域でも活動の輪が広がっていき、とても感謝しています。

そんな友人たちの中で、この度武蔵新城に素敵な居酒屋を開店したご夫婦がいるので、今日はそのお店をご紹介します！

新城神社近く

新しいお店の場所は、新城神社の鳥居の並び。

武蔵新城の駅から、8分くらい歩きますが、お向かいには以前ご紹介したパティスリー・ヤヤさんもあり、とってもいいエリアです。

新城神社の桜が咲いているので、お詣りをしてから行こうかな。

満開です！！

じつは、これからいくお店の名前は「咲蕾（さくらい）」。

まさに、この季節、この場所にふさわしいお店の幕開けになりました。

咲蕾

咲く蕾（つぼみ）と書いて、さくらい。

こちらのお店を開いたのは、櫻井学さん、由紀子さんご夫妻です。

わたしはほぼ同世代なのですが、新城の街を飲み歩くうちに知り合い、よく飲み食べ、笑う由紀子さんの楽しい人柄、しばらくのちに由紀子さんに紹介してもらった学さんの穏やかで優しい人柄に惹きつけられました。

お二人のノリの良さや、コミュニケーションのうまさに、なんとなく親近感を抱いていたら、やっぱりバックグラウンドは同業でした（笑）

めいっぱい、目の前の人を楽しませたい！そんな心が根底にあるご夫妻の作るお料理も、お店も、楽しくないはずがありません。

地元に根付いたお店

「休みの日も新城からあんまり出ない」というほど、武蔵新城が大好きなお二人は、地元に友達も行きつけのお店も多く、みてください、この集まった祝花の盛大なこと！

わたしもこちらのお仲間さんたちとのお花に名前をちょこっと連ねさせていただきました。

あいもーるのハナコーさんによるスタンド花、スタンドには珍しい花種がたくさんで、「咲蕾」の名前にぴったりでした。

さて、それではどんなお店なのかご紹介していきますね。

前菜がお洒落な居酒屋

由紀子さんに自慢の一品を尋ねると「黒板に書いてあるものがその日のお勧めなんですが、基本的に前菜はどれも自信作なので食べて欲しい！一口サイズにもできます！」とのこと。

白レバのコンフィ

一口サイズの前菜たち

めっちゃ映えますね！

しかも一口サイズで色々食べられるのは、女性にはうれしい！

200円おつまみのオサレ冷奴

なすのフリット

YaYaのチーズパイ

YaYaさんとのコラボもしっかりしていて、このチーズパイは咲蕾でしか食べられないんだそう。オリジナルスイーツ作ってもらっちゃうなんてすごい！

これはワインに合うことまちがいなし。

メニュー

前菜、サラダ、揚げ物、焼き物のメニューはこんな感じ。

ポテ・マカ

ポテトサラダにマカロニの入ったポテマカ（さいしょうっかり、モンブランと紹介してしまいすみません。）

和・野菜

アンチョビポテト

由紀子さんがどこにいっても頼むやつ（笑）

居酒屋メニューのエースです

えびぱん

あー、パクチー乗ってる！エスニックなおつまみいいですねえ。

ドリンクメニュー

ボトルキープ用のラベルがおしゃれすぎる！！

ボトルキープ用のラベル、7種類から選べるんだそう。

どれもおしゃれで迷っちゃいますね。

とりあえずまっさんは青にしたようです。

焼き物

どんどんいきましょう、焼き物！！

ラム串はほんとうにクミンまみれ。左はサーモンハラス串です。

大山鶏もも肉串

肉巻きつくね串

タレがおいしそう、魅惑のつくね串。

一品やお食事メニュー

とん平焼き

芋グラタン

これ、由紀子さんイチオシだそう！

気まぐれチャーハン

おむすび・のりまみれ

黒板に書いてあった「のりまみれ」ですね。

（いろいろまみれさせるのがお得意なようです♪笑）

ガチャガチャあります

そうそう、200円でガチャが引けるんです！

このガチャでは缶バッジがあたるんですが、これはいわゆる「会員証」みたいなもので、このバッジをつけて次回来店すると、様々な特典があるそう。

それぞれの缶バッジの特典は…

すごくないですか！！？？

バッジを持っていれば、永久に来店時には一回、上記の特典が受けられるってことですよね！これは大将を狙ってなんども引いてしまいそう！！

咲蕾ボックス

金庫かなあ、と思ってたら、なかには飴ちゃん詰まってました。

サービス最高！！

由紀子さんの楽しい接客で、お店は毎夜盛り上がること間違いなしですね。

学さんの思い

そして、このバラエティあふれる料理を一手に作っているのはご主人の学さん。

25歳のとき、飲食の接客をやってみようとチェーン居酒屋に入社しますが、そちらが調理もやらせてくれる会社だったため、調理の方に興味が向いたのだそう。

その後、溝の口の名店・たまいグループに入社し、その頃力を入れていた高級志向の居酒屋の調理を担当したことで、一品、一品にこだわって料理を創作していくことの面白さに目覚めました。

いつか、自分でお店をやりたいと思い始め、由紀子さんと一緒に構想をしながら、お休みの日には大好きな新城の街を飲み歩いていました。

このお店は、由紀子さんも大好きだったという「地酒処 清水家」さんが入っていた場所。一度は別の人が入ることになり諦めていたのが、繰り上げで使えることになり、「運」や「ご縁」を感じているそうです。

「外からもよく中が見える作りにしたので、女性1人でも気軽に立ち寄ってほしい。」と笑顔を見せます。

由紀子さんも「エンターテイメントなお店にしたい。お子様もファミリーも大歓迎なので、料理や内装など、いちいち、一緒に楽しんでくれたらうれしいです」と話してくれました。

隅から隅まで、余すところなく味のある、スルメイカみたいにおいしいお店、咲蕾の誕生で、武蔵新城にまたひとつ、お気に入りの場所が増えました。

けっして広くないお店なので、最初のうちは混み合って入れないこともあると思いますが、みんなですこしずつ譲り合って楽しく飲めたらいいですね！！

ぜひ、訪れてみてください。　もしもカウンターでお会いできたら、乾杯しましょう！！