【産後うつで即日入院になった話/6】
はじめに
この漫画は私が出産〜産後うつで入院、そして退院後の生活、現在を漫画にした体験記です。 私の産後うつの症状、当時の心情等について、漫画を通してお伝えする事で、現在産後うつで苦しんでいらっしゃる方や、子育てが辛いと思われる方の手助けになればと思っています。
インスタグラムにも公開していますので、質問やご相談等ございましたらコメントして頂ければと思います。
前回の話
第六話
大きな警告音を乳児体動センサーについて先にご説明いたします。
静かな部屋に鳴り響く大きな警告音。この警告音が意味するのは…
急いで赤ちゃんのところに行きたいのに体は全く言うことを聞きません。
口は開いたままで、声も出すことができず、ただベッドに座って警告音を聞くことしかできませんでした。
目の前にあるナースコールのボタンすら押すことができなかったのです。
何秒経ったかは分かりませんでしたが、それはとてもとても長く感じました。
1秒でも早く体を動かして赤ちゃんのもとへ行きたい。
しかし、体は全く動きませんでした。
あとがき
体が動かない事、声を出すことができず、とても恐ろしい時間でした。
関連作品
(@bomesodays インスタグラムより)
作者プロフィール
イラストレーター、インスタグラマー。Instagramでは、育児漫画、エッセイ漫画を投稿しています。長女こはちゃん4歳、次女はなちゃん2歳の二児の母。